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ちょっとした工夫でトラブルが減る!犬のかゆみ予防9つのポイント

犬のかゆみはさまざまな要因で起こります。しかしちょっとしたお世話の工夫で、愛犬のかゆみトラブルを減らすことも可能です。今回は、飼い主さんにぜひ取り入れてほしい、かゆみを遠ざけるための9つの予防法をご紹介します。

虫が多そうな草むらは避けて散歩しよう

柴犬の空ちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
皮膚が弱い犬なら、かゆみの原因になる虫がいそうな草むらや雑木林、水たまりなどは避けて散歩をしたほうがいいでしょう。
お出かけ先の屋外で遊ばせるときも、開けた場所を選ぶようにすると安心です。

予防薬も忘れずに

かゆみの原因となるノミやマダニは、定期的な予防薬でリスクをほぼゼロにすることが可能です。
予防薬は、体に垂らすだけのものや食べるだけのものなど簡単に投与できるため、獣医師に相談のうえ、1カ月に1回、忘れずに予防しましょう。

帰ったら体全体をささっと拭こう

外は虫や花粉などかゆみの原因になるものに触れる機会が多いです。そのため、帰宅したら固く絞ったタオルなどで、全身を拭く習慣をつけてかゆみの原因をオフしましょう。
皮膚に赤身や腫れはないか、あわせて確認するのもおすすめです。

シャンプーやブラッシングは適度に!

ブラッシング中のナッツちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
健康な犬なら、シャンプーは月に1~2回、多くても週に1回程度にし、洗いすぎには注意しましょう。
ブラッシングは、ピンブラシなどの先が尖っていないものを選び、皮膚を傷つけないようにやさしく行ってください。

保湿はたっぷりと

保湿は皮膚の乾燥を防ぎ、肌のバリア機能を高めてくれます。シャンプー後はしっかりとドライしてから、保湿剤を使ってください。
シャンプー後以外でも、散歩のあとなど乾燥が気になるときは、積極的に保湿してOK。
なお保湿剤を使い始めるときは、まずかかりつけの獣医師に相談してくださいね。

犬によっては服を着せるのもおすすめ

かゆみが出やすい犬なら、かゆみの原因と接触させないために、そして皮膚をなめ壊さないようにするためにも、普段から洋服を着せておくのもあり。
最近では、縫い目がなく皮膚にやさしいものや、首や耳までカバーできるものもあるため、試すのもおすすめです。

掃除機がけや布類の洗濯は定期的に

トイ・プードルのSUNNYちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
家の中のハウスダストは、かゆみの原因になります。定期的な掃除機がけで、しっかりと除去を。
また、犬用ベッドやおもちゃなどはダニの温床になることがあるので、洗濯と天日干しで清潔を保ってください。

フードやおやつの成分表をチェックする習慣を

あらかじめフードやおやつの成分表を確認しておくと、万が一愛犬にかゆみが出たときに「新しく与えたおやつに牛肉が入っていたな」などとピンときて、次は避けることができます。診断のヒントになることもあるため、おもな成分だけでもチェックしておくとよいでしょう。

愛犬がリフレッシュできる時間を作ってあげて

暇な時間が多いと、ストレスからかいたりなめたりして、かゆみが出てしまうこともあります。最低でも1日1回、散歩や遊びやスキンシップなど、愛犬の好きなことをしてストレスを発散させてあげてください。
かゆみが出てしまった場合は、とにかく「かかせない」ことが大切です。かいてしまうと、かゆみが強くなり治りにくくなってしまうため、患部を冷やしたり遊んだりして気を紛らわせ、続く場合は獣医師に相談してくださいね。
参考/「いぬのきもち」2021年4月号『「いぬのきもち」が犬の“かゆみ”について全方位から考えました! 間違ったお世話や病気で発症!? 犬のかゆみ大解剖!』(監修:北川犬猫病院院長 hiff cafe tamagawa院長 後藤慎史先生)
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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