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脱走・迷子防止に絶対知っておいて! 犬の首輪・リードの正しい選び方

安全な愛犬との散歩やお出かけのほか、万が一脱走したときにも役立つ首輪とリード。自分の愛犬に合ったサイズ選びが重要なことを知っていますか?
ここでは、愛犬を危険から守る命綱でもある首輪とリードの“ピッタリサイズ”の選び方をご紹介します。

【首輪】指が1本入り、引っ張っても抜けないサイズ

愛犬の目印になったり、迷子札をつけられるため、脱走時にも役立つ首輪。

安全で、犬が苦しくないのは、つけたときに「指が1本入り、引っ張っても抜けない」サイズ。首輪は首まわりのサイズに合わせて選びましょう。つけたときに、首と首輪の間に指が1本入り、かつ引っ張っても抜けないサイズに調整して。
首輪がゆるくないかチェックする習慣をつけると◎。首輪が伸びきっていたり、ほつれていたら買い替えを。首輪はつけっぱなしにしていることが多く、気づきにくいので毎日確認しましょう。
撮影/尾﨑たまき

短頭種の場合は長さを調整できるものに

首が太く、抜けやすい短頭種は、首の太さに合わせて長さが微調整できるベルトタイプがおすすめです。
撮影/尾﨑たまき

【リード】長さが120~180cmのもので、幅は体重に合ったサイズ

散歩やお出かけのとき、愛犬を危険から守るために欠かせないリード。しつけがしやすいのは「長さが120~180cmのもので、幅は体重に合った」サイズ。犬と歩いたときに長すぎず短すぎずちょうどいい距離を保てる長さで犬を誘導しやすくなるのでしつけにもピッタリです。

リードの幅は体重ごとに違うので、以下を参考に選びましょう。

<体重/幅>
1.5~4kg未満(超小型犬)/10~12mm未満
4~10kg未満(小型犬)/12~15mm未満
10~20kg未満(中型犬)/15~20mm未満
20kg以上(大型犬)/20~30mm未満

リードは命綱。切れかかっていたり金具部分がゆるくなっていたら買い替えましょう。壊れてしまってもすぐに使えるよう、予備も持っておくと安心です。
撮影/尾﨑たまき
いまや色やデザイン、機能性も多岐にわたっている首輪とリード。飼い主さんのお気に入りを選ぶのも楽しいですよね。買い替えの際は、愛犬の成長に合わせてピッタリサイズを選んであげましょう。

※記事内で出てくるサイズ表記は、監修の先生の考えに基づいたものです。各メーカーやデザインの違いによって多少寸法が異なる場合があります。
参考/「いぬのきもち」2021年8月号『愛犬にピッタリ♪ GOODSの選び方』(監修:DOG IN TOTAL主宰 戸田美由紀先生/ペット用品アドバイザー・愛玩動物飼養管理士 土屋 敢さん)
写真/尾﨑たまき
文/sato
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