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さみしがる愛犬にどう対応する? シーン別のストレス軽減対策を解説

犬はさみしいと感じてしまうと、ストレスとなり体調に影響を及ぼすことがあります。愛犬の健康のためにも、できるかぎりの対策をとっておきたいですよね。今回は、さみしがる犬のストレスを軽減するための方法を、シーンごとに解説します。

ひとりぼっちストレス対策

チベタン・スパニエルのぽんずちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ペットホテルなどに預けるときは、数日前から飼い主さんのニオイのついたタオルや着古した洋服をハウスに入れておき、ホテル滞在時に愛犬の居所に入れてもらうようにしましょう。
また、食べ慣れている好物のおやつや、好きなおもちゃで遊べるようにすると、飼い主さんに会えないさみしさや他人と過ごす心細さなどの不安を和らげることができます。

スタッフにも愛犬について伝えておこう

初めてのペットホテルやトリミングサロンに愛犬を預けるときは、お店のスタッフに愛犬の性格や苦手なこと、好きなことを伝えておいて、それに配慮してもらえるようにしましょう。
また、スタッフに愛犬ができる指示を伝えておくと、スタッフの人との指示しつけのやりとりで「指示を出され、従ったらほめられた!」という経験をすることができます。これによってスタッフと愛犬の距離がぐっと縮まり、ストレスも少なくなるでしょう。

お留守番ストレス対策

柴犬のこむぎちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
留守番中にさみしい、退屈と感じる時間が短いほど、愛犬のストレスは少ないもの。それには、留守番中に寝ている時間を長くさせることが有効です。散歩や遊びで疲れさせてから、留守番させるようにしましょう。
また、就職などで今後愛犬に留守番をさせることが決まった場合は、あらかじめ留守番の練習を。急な長時間の留守番は大きなストレスなので、短時間の留守番から経験させ、徐々に増やしていきましょう。

接し方ストレス対策

笑顔のむぎちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
人と暮らしている犬にとって、飼い主さんに相手をしてもらえないのは、悲しくさみしいこと。忙しくても、毎日愛犬と向き合う時間をつくってあげましょう。
また、散歩もスキンシップのひとつなので、散歩中に話しかけたり、遊びを取り入れたりするのもおすすめです。
一方で、「目をそらす」「その場から離れる」など愛犬からやめてほしいサインが出た場合は、それ以上構わずに見守りましょう。しつこくスキンシップし続けるのは、犬の負担になります。
どのような場面でどの程度のストレスを感じるかは、愛犬の性格によっても異なります。愛犬からのサインなどを見逃さず、今回ご紹介した内容も参考にして、さみしさでストレスがたまらないようにしてあげてくださいね。
参考/「いぬのきもち」特別編集『ベテラン飼い主さんも意外と知らない 愛犬のストレス事典』
文/kagio
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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