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ほめるだけで愛犬がイイコに!? 愛犬をゼッタイほめるべきシーン

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犬は長きにわたり、私たち人と仲よく暮らしてきたため、我々が思っている以上に人のことを理解してくれています。そんな犬たちにとって、大好きな飼い主さんにほめられることは何よりもうれしいもの。愛犬をほめればほめるほど絆が強まり、イイ関係づくりに役立ちます!

効果的なほめ方って?

犬は人のようには複雑な会話は理解できないため、ほめ言葉を伝えるにも、細かなテクニックがあります。前提となるのは、愛犬へかける言葉をすべて「ほめ言葉」にすること。

ほめるという行為は、愛犬の行いを肯定し、同調することです。
イイコにしているときだけでなく、愛犬が困っているときにも「そっかぁ、気づいたか」などの肯定的な声がけをすることで、緊張をほぐす手助けになります。
飼い主さんがかける言葉は、すべて愛犬にとって安心でうれしい言葉になるよう意識しましょう。

撮影/犬丸美絵
撮影/犬丸美絵

「犬たらし」先生直伝!4つのほめテク

「どんな犬が相手でもすぐに仲よくなれる」という犬たらしの増田宏司先生(獣医師、獣医学博士。東京農業大学農学部動物科学科 教授)が実践している、愛犬をほめるための4つのコツをご紹介します。

撮影/犬丸美絵
撮影/犬丸美絵

1.真正面からガン見しない

「大好きな飼い主さん相手とはいえ、真正面から愛犬を見つめることは緊張させてしまったり、威圧感を与えることも。
目線はあえて正面から少しだけずらして、ぼやっと見ることを意識しましょう。目は少しだけ細めて、まばたきはゆっくりめにするとさらに効果的です。」(増田先生)

2.大声は避け、聞こえる程度の大きさで

「犬は耳がいいため、人にも聞こえないほどの声でもしっかりと拾うことができています。大声でほめるとびっくりさせてしまうため、愛犬に聞こえる程度の大きさでOK。
声の高さは高すぎず低すぎず、ニュースの女性アナウンサーぐらいの高さを意識するとよいでしょう。」(増田先生)

3.ほめるタイミングはなるべくオンタイムで

「愛犬が飼い主さんの指示に応えられたときなど、この先も続けてほしいと思う行動をしたときは、なるべくすぐに、愛犬がその行動をしているタイミングでほめましょう。何をしたことで飼い主さんにほめられたのかが伝わりやすくなり、またやろうと思う意欲につながります。」(増田先生)

4.短めの単語でゆっくり丁寧にほめる

「犬は人のように、複雑な会話はわかりません。「イイコだね」「すごいね」「えらいね」など、ほめ言葉はなるべく短く簡潔にまとめるとよいでしょう。
早口すぎると犬が聞き取れないこともあるので、話し方はなるべくゆっくりめに、ひと言ひと言を丁寧に伝えるよう意識して。」(増田先生)

問題行動の予防にもなる!ほめテク活用シーン

撮影/犬丸美絵
撮影/犬丸美絵

ご紹介したテクニックを用いて、タイミングを逃さずほめれば、吠えや噛みなどの問題行動を予防する機会に活用できます。多くの飼い主さんがつい見落としがちなほめるべきシーンを見てみましょう。

チャイムに吠えなかったとき

チャイム音、車のクラクション、鳥の鳴き声、大きな風の音……。
犬が一般的に刺激を感じそうな音が聞こえてきたとき、愛犬が吠えずにいられたら、そのタイミングを逃さず、穏やかにほめましょう。繰り返すことで刺激が強い音でも不安を感じにくくなり、将来の吠え予防になります。

在宅勤務中、静かにしているとき

在宅勤務中など、飼い主さんが何かの作業をしているときに愛犬が吠えることなく静かにしていたら、「イイコ」と声をかけてほめましょう。
そもそも、じっと座っているだけでも犬にとってはすごいこと。作業が終わったあとは、愛犬との時間も設けてあげると関係性アップにつながります。

いぬ友との会話中、イイコにしていたとき

飼い主さんがほかの人と会話しているときなど、愛犬以外のものに意識を向けているときは、犬にとっては退屈を感じやすい時間。邪魔をせずに静かにしてくれていたならすごいことですから、すかさず声をかけてしっかりほめましょう。

たくさんほめて、愛犬とイイ関係に♡

撮影/犬丸美絵
撮影/犬丸美絵

いかがでしたか?愛犬がどれだけイイコにしていても、ベテラン飼い主さんほど「当たり前」と感じてしまってほめ忘れることも多いようです。ご紹介した以外のシーンでも、たまには原点に立ち返って、日常のささやかなことでもほめてあげてくださいね。

参考/『いぬのきもち』2021年6月号「愛犬の心がよろこぶほめテク」特集(監修:獣医師、獣医学博士。東京農業大学農学部動物科学科教授 増田宏司先生)
撮影/犬丸美絵
文/影山エマ

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