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犬の首輪やハーネスのサイズは適切? 緩すぎと締め過ぎの注意点
いぬのきもち獣医師相談室の先生に、犬の首輪とハーネスのサイズについて話を聞きました。
首輪やハーネスのサイズを合わせる理由
いぬのきもち獣医師相談室の獣医師(以下、獣医師):
「首輪やハーネスのサイズが小さくても大きくても、犬にとって歩きにくく着け心地も悪いです。
サイズが小さかったりきつく絞めすぎている状態は、犬にとって窮屈で痛みや苦しさを感じますし、サイズが小さいと肉がえぐれてしまうこともあります。
また、サイズが大きければ外れやすく、リードをつけていても犬の体から抜けてしまうため、迷子になる可能性が高くなるでしょう。
特に、首輪やハーネスが抜けて突然自由になった犬は、道路などに飛び出しやすくなるので交通事故のリスクもあります。」
首輪やハーネスの正しいサイズの目安
獣医師:
「犬の首輪やハーネスのサイズは、犬の体にフィットしていることが大切です。緩すぎてたるんでいないこと、きつ過ぎて犬の体に食い込むことがなく、フィットしているというサイズ感のイメージです。
まずは室内で愛犬に装着してみて、抜けることがないかどうかを確認してください。」
首輪やハーネスを正しいサイズに合わせてお散歩を楽しもう
また、成長中の子犬の場合は、体が大きくなってサイズが合わずに苦しさを感じていないか、病気や老化などで体重が落ちた犬の場合は、緩すぎたり抜けやすくなっていないかをチェックすることも大切ですね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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