犬と暮らす
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愛犬の笑顔を増やそう!愛犬のために飼い主さんができること
愛犬が「笑っている」と感じる瞬間
笑顔は、心から安心や期待をしているときや、満ち足りた状態であるときこそ多くみられるはずです。愛犬が笑顔でいられる時間を増やすことができれば、飼い主さんも「愛犬にとって最高の飼い主」だと自信がもてるでしょう。
愛犬の笑顔の時間を増やすために、できることから始めていきましょう。
飼い主さんに聞いてみました「愛犬を笑顔にできていますか?」
- 80点 29%
- 70点 25%
- 60点 18%
- 90点 12%
- 50点 9%
- 10~40点 6%
- 100点 1%
※掲載しているアンケートは、「いぬのきもち作り隊」の読者へのアンケート「飼い主さんとしての点数を自身につけるとしたら、だいたいどのくらいの点数になりますか?」(計218人、2020年8月実施)を集計した結果です。
愛犬が笑顔でいるための5つの自由「アニマルウェルフェア」
おなかが空いていたり、のどが渇いていたりすると愛犬は笑顔でいられません。愛犬が安心してゴハンを食べることができ、自由に水を飲むことができる環境を提供しましょう。
《恐怖や抑圧からの自由》
恐怖は笑顔からもっとも離れた感情。ある程度のしつけは欠かせませんが、過剰に恐怖や抑圧感を与えるような行動は絶対にやめましょう。
《不快からの自由》
愛犬は飼い主さんのために人の社会に合わせて生活をしています。落ち着いて眠れない、トイレが狭くて排泄がしづらいなど、体や精神に過度な負担がかからないよう、愛犬が快適に暮らせる気づかいを忘れないようにしましょう。
《痛み・負傷・病気からの自由》
体に苦痛を感じていると、笑顔でいるのは難しいです。犬は痛みを感じていても、言葉で伝えることができないので、愛犬のケガや病気には飼い主さんが気づいてあげましょう。
《本来の正常な行動がとれる自由》
犬と人は異なる生物であるため、過剰な擬人化などで人の基準を押し付けてしまうと、犬本来の幸せから遠ざけてしまうことも。愛犬が愛犬らしくいられる自由を尊重しましょう。
参考/「いぬのきもち」22年1月号『2022年も、その先も! 愛犬にとって「最高の飼い主」でいるために 愛犬がずっと笑顔でいられるための25のヒント』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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