犬と暮らす
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病気のサインかも…「犬が吐く前に見せる」行動・危険な吐き方とは
犬が吐く前に見られる行動
吐き気を感じたときの生理的反応
・ヨダレが出る
嘔吐中枢の近くに唾液分泌中枢があるため、吐き気に伴ってヨダレが出やすくなります。また、あくびが増えるケースも多いです。
気持ち悪さを紛らわせようとする行動
・床をペロペロなめる
吐き気や腹部に不快感を覚えて、気持ち悪さを紛らわせようと、上記のような行動を繰り返す場合があります。
腹痛を伴っている場合も
食べすぎや、腹膜炎、誤食による腸閉塞などでおなかが張って、苦しそうにすることがあります。犬が吐く前にこのような様子が見られたら、腹痛で動きが鈍くなっている可能性が考えられます。
気持ち悪さを我慢できなくなっているときの行動
・急に動かなくなる
強い吐き気を感じたときは、震えなどの身体症状があらわれたり、気持ち悪さから急に動けなくなったりすることがあります。
危険な吐き方を見きわめるポイント
当てはまったら即受診を!要注意の吐き方
吐いたあとに食欲がない場合は、空腹やフードが合わないなどの軽度な原因ではなく、何かしらの不調が潜んでいます。
《吐いたあとだるそうに寝ている》
目がうつろになり、だるそうにしている場合は、嘔吐により体力が奪われ衰弱している可能性が。すぐに動物病院を受診しましょう。
《下痢を伴う》
嘔吐した日に下痢も伴う場合、食べすぎや腸の炎症・通過障害、感染症などが疑われます。
《吐いたものに血が混じる》
吐しゃ物の内容も、危険度を知る上で重要な手がかりです。血が混じる場合は、病気が疑われます。
《食べてすぐ吐く(吐出)》
食べて10秒以内に吐くケースでは、食道に重度の炎症や誤食による閉塞、病気による拡張などが起きている可能性が疑われます。
《激しく吐いている》
苦しそうに何度も声を出し、さらに胃が飛び出しそうな勢いで吐いている場合は、異常を示すサインです。
《1日2回以上吐く》
1日に2回以上吐く場合は緊急性が高いです。吐いたあとに食欲が戻っても、また吐いてしまうようなら危険です。
《1週間に1回以上吐くことが続く》
週に1回以上吐くことが続く場合は、すぐに動物病院を受診することをすすめます。
参考/「いぬのきもち」2022年3月号『なんで吐くの?どんなものを吐くの?危険な吐き方は?「犬が吐く」を考える』
文/寺井さとこ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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