犬と暮らす
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大きな犬たちとの都会暮らしってどんな感じ? 憧れの多頭飼いの暮らしについて聞いた
都会と自然、大型犬に小型犬、さらには犬と猫などなど、愛犬との生活は様々ですが、今回は、都会で大きな犬たち3頭と暮らす飼い主さんの多頭飼いライフをのぞき見!
大きな犬との暮らしならではの工夫についてもご紹介します。
大きな犬たちとの幸せ都会暮らし
“いつか大きな犬と暮らしたい”。子どものころからの夢がかなった今、喜びも安心感も3頭分!
「いつか自分に家族ができたら、大きな犬と暮らしたい」そう描いていた夢をかなえ、家族3人と、3頭の大きな犬と暮らしています。
「犬種のなかでもハスキーを飼いたいという選択肢はなかった」ところ、偶然出会ったレオくんにひとめぼれ。のちによき遊び仲間となる無限くんを、それから1年後、1才にして体重52㎏! アラスカン・マラミュートのアントニーくんを迎えました。
「よく『大変だね』と声をかけられますが、全然! たしかに、ドッグランで3頭を見なきゃいけないときや、1人で3頭の散歩中に猫が出たときなんかは大変ですが(笑)、散歩もお世話も全部好きでやっていることなので、苦ではないですね。愛犬たちは、どんなときもそばにいてくれて、安心感や喜びをくれる存在。私のところに来てくれてありがとうって毎日思っています」
犬専用の部屋を作ることで人と犬との生活スペースを区別
ですが、「特別広い家に住んでいるわけじゃないんです」とSさん。
家族が過ごすリビングの隣の6畳一間を、食事や寝床なども含めて、3頭が過ごすための専用部屋として確保しているそうです。
「犬のための部屋なので、イタズラしてもなんでもあり!(笑)犬部屋があることで人のスペースはキレイに保たれている、このスタイルが気に入っています」
また、居住空間を分けることが〝いい意味で犬と人の区別を犬自身が理解しやすい形になっている〞こともメリットだそう。
【収納】犬用品はまとめて部屋のクローゼットに収納
【散歩】犬のペースに合わせて1頭ずつ散歩することも
「時間が許す限り、朝も夜も一頭一頭分けて散歩に行ったりしています。そうすることで、たとえ時間が短くても満足のいく散歩ができると思っています。私は一日中散歩をしている感じですが、幸せです!」と笑うSさん。
【移動】クレートはジャイアントサイズ
【遊び場所】ガレージで犬友達と集まったり、プール遊びも
「8頭集まったらさすがにギュウギュウ! 犬の檻の中に人が入ったみたいでした(笑)」
参考/「いぬのきもち」2020年12月号『憧れの多頭飼いライフお見せします。』
写真協力/Sさん(Instagram: @husky.malamute.jp)
文/ヨシノキヨミ
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