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迎え入れや成長で見直しも! 愛犬に合うグッズ選びのポイント
愛犬の生活に欠かせない基本的なグッズは、どんな基準で選べばいいのでしょうか? 愛犬の体の大きさに合ったグッズを選ぶことは、愛犬と飼い主さんが安全・快適に過ごすうえでとても重要です。今回は、おもちゃ、フードボウル、ハーネスを選ぶときのポイントを紹介します。
安全に遊べる「おもちゃ」のサイズ
愛犬のストレス解消や、飼い主さんとのコミュニケーションに欠かせないおもちゃ。愛犬にくわえさせたとき、おもちゃの一部が口からはみ出すくらいのサイズがベストです。大きめのおもちゃなら、引っ張りっこや、モッテコイをして遊ぶときに誤って人の手を噛むことを防げるでしょう。
誤飲しやすいサイズはNG
小さいサイズのおもちゃは口にスッポリと入ってしまい、そのまま誤飲するおそれがあるのでNGです。
負担がかからない「フードボウル」の選び方
愛犬のフードを入れるお皿。使うことで食べ残しなどに気づきやすくなり、食事の管理に役立ちます。犬が食べやすいのは、食事している様子を正面から見たときにマズルの2分の1が隠れるくらいの深さです。購入するときは愛犬のマズルの長さをはかり、その半分ほどの深さがあるお皿を選ぶとよいでしょう。
首に負担がかかる深さはNG
フードボウルが浅すぎると首を傾けながらゴハンを食べなければならないため、首などに負担がかかりやすくなります。
ピッタリな「ハーネス」の選び方
ハーネスとは、胴につける首輪のこと。胴まわりに着せるタイプなので、犬が嫌がりにくいのが特徴です。安全に使用できる目安は、犬を立たせたときに胴まわりに密着し、体とハーネスの間に隙間ができないサイズ。歩いているときに抜けやすいので、使う前に毎回調整しましょう。
細身の犬には幅が広いものを
イタリアン・グレーハウンドなど細身の犬の場合は、幅の広いハーネスを使うと、体に密着してピッタリサイズになりやすいのでおすすめです。
足が抜けてしまうサイズはNG
ハーネスが少しでもゆるいと、犬が歩いているときに足が抜けてしまうおそれがあります。
サイズの合わないグッズを使用することは、思わぬ事故やケガの原因にもつながります。いま使っているグッズが愛犬に合っていない場合は、新しいものに買い替えましょう。
参考/「いぬのきもち」2017年11月号『犬が快適に過ごせる!しつけがしやすい!愛犬にピッタリ♪なGOODSの選び方』(監修:日本動物病院協会認定家庭犬しつけインストラクター ジャパンケネルクラブおよび日本警察犬協会公認訓練士 さいたま市動物愛護推進委員 戸田美由紀先生、ペット用品アドバイザー 愛玩動物飼養管理士 株式会社ペットクラン代表 土屋敢さん)
文/小崎華
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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