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メリット・デメリットは?犬の避妊・去勢にまつわる疑問を解決!
避妊・去勢のメリットとデメリットを理解しよう
・望まない妊娠を防ぐことができる。
・オスの場合は、「精巣腫瘍」「肛門周囲膿瘍」「前立腺肥大」などの予防になる。
・メスの場合は、「子宮蓄膿症」「卵巣腫瘍」「乳腺腫瘍」などの予防になる。
・しつけのトレーニングがしやすくなる。
・早めに去勢手術を行えば、マーキングの予防になる。
・発情に伴うストレスや興奮を予防できる。
■デメリット
・繁殖することができなくなる。
・術後に太りやすくなる場合がある。
・お金がかかる。
・手術に伴う不調が起こる可能性がある。
最大のメリットは、望まない妊娠を防げることです。しかし逆を言えば、手術をしてしまうと繁殖させることが不可能になるということ。将来どうしたいかをしっかりと考えておく必要がありますね。
また、病気の予防になるのも重要な点です。精巣や卵巣を取り除いてしまうわけですから、その部位に起こる病気のリスクを完全に除去することができます。ただし、それらの病気に将来必ずなるわけではないので、「現在病気でもないのに手術をさせたくない」という意見があるのも確かです。
メリットとデメリットをよく理解して、どちらを優先するかをよく考えることが大切です。
疑問①「避妊・去勢手術は必ず受けさせなければならないの?」
すでにご紹介した通りメリットとデメリットがあるので、自分の愛犬に何を求めるか、今後どうしていきたいかをよく考えて、納得のいく決断しましょう。
疑問②「手術を受けるとしたら、何歳までに受けさせた方がいいの?」
ただし、大型犬は早くに手術してしまうと、骨の成長バランスが崩れてしまうおそれがあります。最低でも10ヶ月まで待ってから手術を受けた方が良いでしょう。
疑問③「手術の日数やおおよその費用は?」
費用は、病院や状況によって大きく異なりますが、避妊手術が5万円前後から、去勢手術が4万円前後からというのがおおよその費用です。避妊手術の方が切る範囲が広く、麻酔の時間や手術自体の時間も長くなるので、費用がかさむ傾向にあるようです。
疑問④「手術の際の麻酔は?リスクは?」
文/higarina
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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