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犬と人の幸せのため「多頭飼いをする前」に考えるべきこと

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多頭飼いをはじめる前に、人と犬が幸せになれるかを慎重に考えた上で新たな犬を迎えましょう。前もってしっかり考えておくべきことをいぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生が解説します。

犬に費やすお金と時間のゆとりがあるか

かわいい添い寝
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

口のきけない犬の健康状態を日々観察することは簡単ではありません。健康を管理するのは1頭でも大変ですが、2頭目を迎えるとさらに観察力が必要です。 歯磨きやブラッシング、シャンプーなどのお手入れも頭数が増えるだけ大変になります。

体調の悪い犬を動物病院に連れて行く際は、2頭同時の診察になったり、それぞれ別の日に通院することもあります。食費などの生活費や医療費も多くかかるので、時間と金銭面の余裕が必要です。

飼い主が毅然とした対応が取れるか

距離感がちょっと近すぎない?
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

基本的に、犬同士の関係は、犬同士が自然に決めることなので、飼い主さんは無理に介入しないで見守ってください。

犬同士のルールや関係性を尊重しないで暮らしているとどちらの犬にとってもストレスとなり、心身に影響が出るケースもあります。

最初はどうしても、新入り犬のお世話におわれ、構いがちですが、先住犬を優先することを心がけてあげるとよいでしょう。

先住犬のためではなく飼い主の責任で迎えることができるか

寄り添う犬たち
いぬのきもち投稿写真ギャラリー

飼い主さんが「犬同士は仲良し」を理想として「先住犬が寂しそう」「兄弟姉妹を作ってあげたい」という理由で2頭目を迎えると問題を抱えることもあるのでおすすめできません。

「先住犬のために」ではなく、ご自身とご縁のあるコを、先住犬との相性も考えながらご自身の責任で迎えてください。

家族になるには数カ月、年単位がかかることもあります。多頭飼いは、迎え入れてからこんなはずじゃなかった、とならないために事前に人と犬とが幸せになれるかをしっかりと考えることが大切です。

監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生
文/maki
構成/いぬのきもちWeb編集室
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿いただいたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください

多頭飼いのお世話の疑問 獣医師に聞いてみた

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