1. トップ
  2. 犬と暮らす
  3. 健康・病気
  4. 愛犬がほかの犬に噛まれた! 飼い主さんができる対処法を専門家に聞いた

犬と暮らす

UP DATE

愛犬がほかの犬に噛まれた! 飼い主さんができる対処法を専門家に聞いた

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

雑誌「いぬのきもち」読者アンケートによると、愛犬のケガは部屋の中、散歩道、ドッグランなど、身近な場所で起きていることがわかりました。今回は、読者アンケートで3番目に多かった「噛み傷」ができてしまった体験談をご紹介。動物救命救急のスペシャリストであるサニーカミヤ先生に、事故の際の対応についてアドバイスをいただきました。

《犬に多いケガBEST4》
 1位 骨折・ねんざ・脱臼……38%
 2位 切り傷・すり傷……31%
 3位 噛み傷……10%
 4位 やけど……2.5%

※「いぬのきもち作り隊」の読者260名にアンケートをとったものを集計した結果です。いぬのきもち作り隊アンケートは、2021年11月に実施しています。アンケートには、複数回答も含まれます。

「噛み傷」は散歩中のあいさつやドッグランで多く発生

「犬同士のあいさつ時や、ドッグランで遊んでいるときに、ほかの犬に噛まれてしまうトラブルはよくあります」とサニー先生。全国各地の講演会などで、咬傷事故の話をよく耳にするそうです。
「首を狙って噛む犬もいるため、犬の引き離し方も知っておくと安心です」(サニー先生)。

【体験談】ドッグランで何頭かで走っているとき、しっぽを噛まれた

イラスト/福田玲子
イラスト/福田玲子

「愛犬がドッグランでほかの犬と遊んでいると、あとから入ってきた犬が愛犬を追いかけてしっぽに噛みつきました。しっぽを洗ってから動物病院へ行き、2カ所噛まれていた傷のうち、大きな傷を縫いました。それ以来、似たような犬を見たり、同じような状況になると警戒するように。」

【先生からのアドバイス】

「ほかの犬に噛まれるのは恐怖体験です。愛犬が似たような状況で警戒したり、おびえたりしたら、すぐに「大丈夫だよ」とやさしく体をなでてあげて。」(サニー先生)

噛み傷の応急処置

1.傷口を洗い流し、止血を行う

撮影/尾﨑たまき
撮影/尾﨑たまき

感染予防のためにも、できるだけ早く水で傷口を洗い流しましょう。次に指にガーゼや布を巻いて止血します。強く握らず、傷口を指の腹で軽く押さえる程度で。

2.心のケアを行いながら動物病院へ

撮影/尾﨑たまき
撮影/尾﨑たまき

写真のように首の少し下に手を置き、「大丈夫だよ」とやさしく声をかけながら、手を軽く弾ませるようにタッチ。犬の気持ちを落ち着かせる効果が期待できます。すぐに動物病院へ。

【コレはNG!】「あなたも悪いのよ」と噛まれた愛犬に説教する
犬は言葉の意味を理解できなくても、飼い主さんの言い方などから、責められている雰囲気を感じとります。怖い体験をした愛犬には、やさしく語りかけてあげましょう。

いかがでしたか? ほかの犬に噛まれたときは、傷の手当てだけでなく、愛犬の心のケアをすることも大事と覚えておきたいですね。

お話を伺った先生/日本国際動物救命救急協会 代表理事 サニーカミヤ先生
参考/「いぬのきもち」2022年4月号『まさか!のケガ体験エピソード』
写真/尾﨑たまき
イラスト/福田玲子
文/伊藤亜希子

CATEGORY   犬と暮らす

UP DATE

関連するキーワード一覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人気テーマ

あわせて読みたい!
「犬と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る