1. トップ
  2. 犬と暮らす
  3. 元保護犬がくれた「夫婦の時間」~大切な時間をいつもありがとう~

元保護犬がくれた「夫婦の時間」~大切な時間をいつもありがとう~

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

「愛犬を亡くして1年、もう一度犬と暮らしたいと思った」

まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリ

「愛犬を亡くして1年、もう一度犬と暮らしたいと思った」そう話すのは、都内に住む小野沢謙さんご夫婦です。長く一緒に暮らした愛犬を亡くすという悲しい経験をした小野沢さんご夫婦は、その愛犬の死から1年経ち、「もう一度犬と暮らしたい」と思うようになりました。

ご近所に元保護犬と暮らす知人がいたこともあり、ごく自然な流れで「保護犬の譲渡会」に参加。今現在一緒に過ごす、ミックス犬のロキシー君に出会いました。

譲渡会で出会ったロキシー君。皮膚炎の治療からスタート

まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリ

はじめまして、ロキシー君

はじめてロキシー君を見た時、「穏やかな雰囲気が可愛い」と感じたという奥様の朗子さん。
そんな朗子さんの希望により、トライアル期間を経て、ロキシー君は小野沢さんの家族の一員になりました。

皮膚病の治療から始まったロキシー君との生活

小野沢さんご夫婦に引き取られた当初のロキシー君は、マラセチア菌による皮膚炎の治療中で、定期的な通院が必要でした。患部は敏感になっている部分もあり、触ると唸って嫌がることも。小野沢さんご夫婦は、とても心配な日々を過ごしたと言います。

うちに来て3カ月、ロキシー君に変化が起こった!

まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリ

ロキシー君は朗子さんが最初に感じたように穏やかな性格で、改めてしつけをする必要も、ほとんどなかったと言います。ただし、聞き分けがいい反面、おもちゃで遊ぶこともなく淡々としているような性格だったと謙さんは言います。しかし、小野沢さんご夫婦と暮らし始めて3カ月が経つ頃、ロキシー君に変化がありました。

「散歩は必ず夫婦2人そろって連れて行かないとダメ」

そう主張するようになったのだそうです。ロキシー君のこの変化から、小野沢さんご夫婦は「やっと私たちを信頼してくれるようになったんだ」と感じたと言います。

ロキシー君がくれた大切な「夫婦の時間」

まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリ

いつの間にか減っていく、夫婦の時間や会話の大切さ

もともと夫婦仲のよかった小野沢さんご夫婦。しかし、一緒に暮らして長い年月が経つと、夫婦間での会話は自然と減ってくるもの。しかし、ロキシー君が「みんなで一緒に散歩に行こう」と自己主張するようになったのをきっかけに、ご夫婦2人で一緒に散歩に行く時間を作るよう、努力するようになったそうです。

「ロキシーのおかげで夫婦の会話が増えました」

そう言って、はにかみ笑いをする謙さん。ロキシー君は小野沢さんご夫婦から「人を信頼することの素晴らしさ」を学び、小野沢さんご夫婦は「夫婦で過ごす時間や会話の大切さ」を、ロキシー君から思い出させてもらったのかもしれませんね。

夫婦の新しい目標もできた

ロキシー君は、今でも皮膚病の治療中です。ロキシー君が不快感から完全に開放され、穏やかな気持ちになれること。これが今のご夫婦の目標なんだそうです。

小野沢さんとロキシー君をつないだ「the VOICE」

まいにちのいぬ・ねこのきもちアプリ

今回、小野沢さんとロキシー君のご縁をつないだのは、民間の動物愛護団体「the VOICE」です。「the VOICE」は、主に首都圏の動物保護団体から犬を引き取り、トレーニングをしながら、新しい飼い主を探す活動をしています。

人は犬に食事や居場所を与え、散歩に連れていき、病気をしたら病院にも連れていきます。どうしてそんな時間もお金もかかることするの?と思う人もいるかもしれません。しかし、犬との生活は楽しく幸せに満ち溢れていて、私たちにかけがえのないものを与えてくれるのです。ロキシー君が小野沢さんご夫婦に初めて言った「ワガママ」もまた、そのひとつではないでしょうか。

出典/「いぬのきもち」16年8月号『犬のために何ができるのだろうか』
文/hasebe
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

犬と暮らす

更新

関連するキーワード 一覧

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

人気テーマ

あわせて読みたい!
「犬と暮らす」の新着記事

新着記事をもっと見る