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【犬語辞典】おしりのニオイをかぐ犬の気持ちって?

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人間社会では、友好的な挨拶のしかたというのがあります。日本人だと「お辞儀」。戦国時代からあった挨拶のしかたですが、なぜ頭を下げるかというと、「頭や首を切られてもいい」、つまり「私はあなたと戦う意志はないですよ」ということ。西洋では、握手というしぐさがありますが、これもそもそも「武器を持っていません。戦うつもりはありません」という意志表示のため。じつは、これと同様の犬同士の挨拶がおしりのニオイをかぐことなんです。

犬は、ほかの犬と出会ったときは、まず視線をはずし、孤を描くように徐々に相手に近づきます。孤を描くのは、急所であるお腹の脇を相手に見せながら、「ほら、大事なところを見せているでしょう。それはあなたが攻撃してこないと思っているからですよ」と伝えているのです。そうして、相手に自分のおしりのニオイをかがせます。おしりのニオイというのは、人でいう「名刺」みたいなもので、どんな犬かが犬同士でわかるのです。犬同士が互いのおしりのニオイをかぎあっていたら、それは「名刺交換」をしているのです。

ただし、犬によっては、相手を怖がって、しっぽを巻きこんでおしりのニオイをかがせようとしなかったり、相手に近づこうとすらしないないこともあります。その場合は、無理に犬に挨拶をさせないようにしましょう。

監修/西川文二先生(Can ! Do ! Pet Dog School代表)
文/犬神マツコ

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