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隙間にはまる犬たち。犬はなぜ、狭いところが好きなのか?

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人は大きい家に住みたい!犬は狭いところに入りたい

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飼い主さんがリビングでテレビを見ていると、愛犬は自分のクレートへ入り、眠そうにしている光景を見たことはありませんか?「クレートの扉は開いているんだから、広いリビングに出てくればいいのに」なんて飼い主さんは不思議に思うでしょう。

またクレート以外でも、ソファーと壁の隙間やイスの足の間、テーブルの下に潜り込むことがあります。そんなとき飼い主さんは「遠慮しないで出ておいで」と声をかけるかもしれません。しかし、犬は遠慮をしているわけではないのです。犬が人と話せるなら「ご心配なく!」という言葉が返ってくるでしょう。

隙間にはまる犬たち

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人は大きな家に憧れますが、犬は狭い隙間を好みます。それは狩りをしていたころの名残りで、犬の祖先は穴ぐらで暮らしていました。狭いスペースに入り込むことで、攻撃を防いでいたのでしょう。体がピタッと、どこかにくっついているほうが安心できるんですね。

だからこそ、犬は体を休めるときは狭いところに入り、安全を確保してから眠りにつくのです。狭いところでじっとしているのは「遠慮」ではなく「リラックスできる自分のスペースだから」というのが犬の本音です。

愛犬のためにハウスを用意しよう!

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犬が狭いところを好む理由が分かりましたね。もし犬のハウスを用意していなかった飼い主さんは、愛犬のためにハウスを用意してあげましょう。おすすめはクレートをハウスとして利用すること。クレートは犬の移動用だと認識する飼い主さんも多いようですが、普段からハウスとして使うことで愛犬はクレートでの移動時も安心できます。

さらに「備えていきたい災害時」にも役立ちます。万が一、非難が必要になっても、クレートに慣れていれば、避難所でも大人しく生活してくれるでしょう。

ハウスは愛犬の避難所にもなる!

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犬は体調が悪くなると、狭いところへもぐりこむことがあります。それは、安心できるスペースでゆっくり休みたいため。出産前のメスも、狭くて暗いところに隠れたがる傾向があります。

普段の生活でも、突然の雷や地震、花火など、ビックリしたときに隠れられる避難所があると、それだけでもストレスは軽減されるでしょう。狭い場所は犬にとって、心から安心できる場所なのです。

「狭いところが大スキ」なのは安心できる場所だから

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幼い頃、私たちは「大きな家に住みたい!」と言っておきながら、段ボールハウスで小さい家を作り、ワクワクしていましたよね。おそらく子どもの頃は狭いスペースが「安心できる場所」だったからです。

犬にとっても、狭いスペースが「安心できる場所」なのです。愛犬が隙間に入り込んでいたら様子を観察し、もし体調が悪いようなら獣医師に相談しましょう。ハウスは愛犬の様子が分かるバロメーターになるかもしれません。

出典/「いぬのきもち」17年10月号『犬のオモシロ習慣図鑑』(監修:東京農業大学農学部バイオセラピー学科教授 獣医学博士 増田宏司先生)
文/HONTAKA
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。

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