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犬が鼻をフンッと鳴らすのはなぜ? じつは意外な気持ちが込められている「4つのしぐさ」

犬のしぐさのなかには、飼い主さんの想像とは全く違う理由から行っているものもあります。今回は、首をかしげる、鼻を鳴らすといった愛犬がたまにするしぐさに込められた気持ちについて、しつけスクール「Can!Do!Pet Dog School」代表の西川文二先生に教えていただきました。

噛んだあとになめるのは「場の雰囲気をとりつくろいたい」

舌をペロペロするパグ
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬が飼い主さんの手を噛んだあとに、ペロペロなめてくることはありませんか?

犬が噛んだあとになめるのは、噛んだことを反省しているわけではなく、敵意がないことを示そうとするポーズです。噛んだあとの飼い主さんの反応からなんとなく嫌な雰囲気を察して、なめることでその場をとりつくろおうとしているのです。

「なんであんなことしちゃったんだろう。わからないなあ」「そんなつもりでは……」といった気持ちを示しているのだと考えられます。

鼻をフンッと鳴らすのは「かいだニオイの消去」

地面をクンクンする中型Mix犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
床など何かのニオイをかいだあとに行うことが多い、鼻をフンッと鳴らすしぐさ。ちょっと尊大な態度に見えますが、じつは、犬はこのように鼻を鳴らすことで、嗅覚をリセットしているといわれています。

なんとなく気になるニオイがあるのでかいでみたけれど、それほどたいしたニオイではなかったので、「この情報は消去しよう」と鼻を鳴らしているのでしょう。

首をかしげるのは「音をもっと聞きたい」

首をかしげるパピヨン
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬の聴覚は人よりも優れており、人には聞こえない周波数やはるか遠くの音も聞き取っているといわれています。犬が首をかしげるときは、なんらかの音が聞こえていて、耳の方向を変えることでよく音を聞き取ろうとしているのだと考えられます。

特に何かを考えているわけではなく、「どんな音?もっと聞きたい」「どこから音がするのか正確に知りたい」という気持ちなのでしょう。

ウンチのあとに土をかくのは「縄張りの主張」

お散歩中のウェルシュ・コーギー・ペンブローク
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬は排泄したあとに後ろ足で土を蹴っていることがあります。しかし、よく見ると排泄物に土はかかっておらず、そのまわりの土を蹴り上げています。

これはマーキング行為の一種で、蹴ることで自分のニオイを拡散させて、視覚的にも「ここは自分の縄張りだ!」「自分のニオイをつけるぞ!」と、まわりに主張しているのです。
愛犬の何気ないしぐさに、意外な気持ちが隠されていることは多いようです。日ごろから愛犬の様子をよく観察して、どんなときにどんなしぐさをしているか、どんな気持ちを伝えようとしているのか理解してあげたいですね。
お話を伺った先生/西川文二先生(しつけスクール「Can!Do!Pet Dog School」代表)
参考/「いぬのきもち」2018年2月号『しっぽを振るのは“うれしい”ときだけじゃない!? よくある愛犬のしぐさ じつは意外なきもちだった!』
文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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