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アスファルトで肉球をヤケドする恐れも… 夏場の犬の散歩で飼い主が確認すべき大切なこと
夏の暑い時期、愛犬を散歩に連れていくときにアスファルトの温度に注意をしていますか？ あまりにも熱くなったアスファルトの上を歩かせると、犬の肉球がヤケドすることもあるようです。
今回、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。
今回、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。
犬がアスファルトで肉球をヤケドすると、どのような症状が見られる？
私の診察の経験上では、夏場に飼い主さんと一緒にお出かけした後や、日中の散歩後に、アスファルトで肉球をヤケドしてしまった犬を診たことがあります。犬が肉球をヤケドすると、気にして舐めたり、皮がめくれたり、肉球が赤くなることがあります。
アスファルトを触ってみたときに人が手のひらを当て続けられない温度だと、犬が肉球をヤケドしてしまう可能性が高くなるので、注意が必要です。
アスファルトを触ってみたときに人が手のひらを当て続けられない温度だと、犬が肉球をヤケドしてしまう可能性が高くなるので、注意が必要です。
犬がアスファルトで肉球をヤケドしたら、どのような処置が必要になる？
犬がアスファルトで肉球をヤケドしてしまった場合、消毒と巻き物、ヤケドの状態によっては薬による治療が必要になります。
愛犬の肉球にヤケドのような症状が見られるときは、動物病院を受診して処置をしてもらいましょう。
愛犬の肉球にヤケドのような症状が見られるときは、動物病院を受診して処置をしてもらいましょう。
愛犬の夏場の散歩で、飼い主さんが意識すべきことは？
愛犬が夏場の散歩中に肉球をヤケドしないようにするためにも、飼い主さんは下記のことを確認するとよいでしょう。
- 日が昇る前や日が落ちてから散歩に行くようにする
- アスファルトの温度を触って熱くないかどうか確認する
- 散歩の際は、土、草むら、日陰などの地表の温度が上がりにくい場所を意識して歩かせる
まだまだ暑い日が続きそうですので、愛犬のためにもぜひ確認を心がけてみてくださいね。
（監修：いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生）
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文／柴田おまめ
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文／柴田おまめ
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