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「ボール遊び」をしたときの犬の反応 くわえて持ってきてくれるコに見られる特徴は?|獣医師解説

愛犬とボール遊びをしたとき、投げたボールを飼い主さんのもとにくわえて持ってきてくれるコが多いのでしょうか?

【調査】愛犬とボール遊びをすると、愛犬は投げたボールをくわえてきてくれる?

いぬのきもちWEB MAGAZINE『犬の遊びに関するアンケートvol.01』
いぬのきもちWEB MAGAZINE『犬の遊びに関するアンケートvol.01』
今回いぬのきもちWEB MAGAZINEでは、飼い主さん131名に「愛犬とボール遊びをしているときに、愛犬は投げたボールをくわえて持ってきてくれるか」アンケート調査を行いました。すると、飼い主さんの約6割が該当する結果に。

【体験談】愛犬とボール遊びをしたときのエピソード

ボール遊びをするトイ・プードル
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
実際に、飼い主さんは愛犬とどのようにボール遊びをしているのでしょうか? 体験談を紹介します。

楽しそうな様子が見られる!

  • 「猛ダッシュで取りに行き、誇らしそうにくわえて持ってきます」

  • 「とにかく何度も持って来ます。やめたくなっても期待を込めた目で見られるとやめられず、飽きるまで付き合います」

  • 「ボールで遊んでほしい間や、他に興味が行くまでは、遊んでいるおもちゃの名前で『グリーンのボールはどこ?』『おきには?ママにちゃんとちょうだい!』と言うと、だいたい持ってきます。興奮すると忘れて戻ってくるので笑えます。あと、わざと足元や手元にボールを落としてきます」

  • 「下のコはひとりの時は興味を示さないけど、上のコが遊び出すと、横取りが楽しくて割り込んできます」

  • 「家族で集まっているときは、家族順番にボールをもっていって、1人ずつに遊んでもらいます」

  • 「外ではボール遊びをしないんですが、家の中だとボール遊びをします。自分から『投げて』とボールを持ってくるので、投げると持ってきてくれます」

ボールをくわえて持ってくるけれど…

ボールで遊ぶ犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
  • 「持って来てくれるけど、手元にはくれず50センチくらい前にポトッと落とす」

  • 「オヤツをちらつかせないと持って来ない」

  • 「一応持ってはくるのですが、少し手前で止まってそこで、落とします。昔はちゃんと持ってきてくれてたのですが、いつのまにか止まるスタイルになりました」

  • 「張り切って取りに行き持ってきてくれるのですが、私の手に乗せる前に口で投げてくるので、違う方向に転がる(笑)」

  • 「持って来てはくれますが、渡してはくれず、目の前でボールを噛み噛みしている事が多々あります」

  • 「自分から遊ぼうとボールを手元に持ってきて、渡すのかと思いきや『ヴ〜』と唸りながらボールをハムハムして離さず。ポンッの合図で離して投げると持ってくるのですが、また手元でハムハムの繰り返しをしながら遊びます」

急に冷めることも…?

  • 「何回か持ってきますが、突然ボールを無視します」

  • 「ボールを投げると一目散に取りに行き、くわえて戻ってくる。ボールを取り返して投げて取ってくるのを何度かすると、急に気持ちが冷めてボールに見向きもしなくなる。柴犬だからかも...」

  • 「数回は持ってきてくれるが、取りにくい場所に転がると知らんぷり。でも、また違う物をくわえてくる」

  • 「3回くらいは持ってきます。その後は飽きるのか、疲れるのか投げても無視される」

【獣医師解説】ボール遊びのときに、くわえて持ってくる犬の傾向は?

ボールをくわえる柴犬
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
ボール遊びの際に見せる犬の反応は、さまざまなようですね。ボール遊びで飼い主さんのもとにくわえて持ってきてくれる犬は、どのようなタイプのコなのでしょうか? いぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生が解説します。
白山先生:
「ボールを投げたときに、飼い主さんのもとにくわえて持ってきてくれる犬には、下記のような傾向が見られるでしょう。
・運動能力が高いタイプ
・走ることが好きなタイプ
・社交的、友好的なタイプ
・猟犬タイプ
・レトリーバー系
一方で、ボール遊びをしても飼い主さんのもとに持ってこない犬もいます。こうしたコには、下記のような傾向が見られると思います。
・ものに固執しやすいタイプ
・自分のものを守ろうとするタイプ
・いろんなことに興味が移りやすいタイプ
・飽きやすいタイプ
愛犬とボール遊びをする際、楽しいのはもちろん、ケガなく安全にできるといいですよね。そのために飼い主さんが意識したいこととしては、たとえば…
・まずは、飼い主さんが楽しい雰囲気で遊んであげる
・『アウト』を教え、犬の口からボールを無理やりとろうとしない
・フローリングなどの滑りやすい場所では遊ばない
・ものにぶつかったり、事故が起こらない場所で遊ぶ
などです。ぜひ実践してみてくださいね」
いぬのきもちWEB MAGAZINE『犬の遊びに関するアンケートvol.01』
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・白山さとこ先生)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/柴田おまめ
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