こちらは、Instagramユーザー
@mameshibamomiji0603さんの愛犬・もみじちゃん(取材当時、生後3カ月)。とある日、もみじちゃんは
舌を出したまま、“ヘソ天”で爆睡していたのだそうです。か、可愛すぎる…。
なんとも幸せそうな寝顔を見せているもみじちゃん。素敵な夢を見ていそうな寝顔にキュンとしてしまいます♪
当時の状況について、飼い主さんに話を聞いた!
飼い主さんにお話を聞くと、もみじちゃんは「ボール遊び」が大好きなのだそう。家族が投げたボールをすぐ取りに行き、持ってきてくれるのだとか。あの日も、室内で楽しくボール遊びをしていたそうですが…。
飼い主さん:
「遊び始めてから10分ほど経過すると、もみじはたくさん遊んで満足したのか、ボールを追いかけるのをやめて水を飲み始めたんです。家族はもう少し遊びたかったので何度かボールを投げましたが、ボールを投げても、もみじは追いかけなくなりましたね」
その後、もみじちゃんは眠たそうな顔をしながら、お気に入りのベッドで横になったのだそう。しばらくゴロゴロ寝返りを打っていたそうですが、気づいたら仰向けのヘソ天状態になっており、舌をチョロっと出して寝ていたといいます。
飼い主さん:
「ゆすっても起きないほどの爆睡状態で…(笑) 人が爆睡しているような姿にも見えて、可愛くて思わず写真を撮りました。
あの光景を見たときは、『えっ、いきなり爆睡!? さっきまで遊んでくれていたのに!』とビックリしたとともに、もみじの可愛い姿に癒されましたね」
【獣医師解説】舌をしまい忘れて眠る犬の心理
もみじちゃんは舌をしまい忘れて寝ていたようですが、この光景からどのようなことが読み取れるのでしょうか。いぬのきもち獣医師相談室の白山さとこ先生に聞きました。
白山先生:
「紹介したもみじちゃんの様子を見ると、口や体のどこにも力が入っていないような、完全に脱力した状態で寝てしまっていることがうかがえます。
もみじちゃんのように、舌をしまい忘れて寝がちな犬には、次のような特徴があるでしょう。
・子犬
・警戒心が強くない犬
・おおらかでフレンドリーな犬
犬が舌をしまい忘れて寝ている場合、ゆったりとした呼吸で気持ちよさそうに寝ているようであれば問題はないでしょう。しかし、寝たまま舌を強く噛んでしまっていないかなど、ときどき愛犬の様子を確認してあげると安心かと思います」
もみじちゃんの魅力について、「人なつっこいところです」と話す飼い主さん。もみじちゃんは今日も、大好きな飼い主さんご家族に愛らしい姿をたくさん見せてくれていることでしょう♪
写真提供・取材協力/Instagram(
@mameshibamomiji0603さん)、Twitter(
@ayamogumogumoguさん)
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・白山さとこ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ