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犬が怯えているときに見せるしぐさは? 怯えやすい犬の傾向、飼い主ができるケアは|獣医師解説

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みなさんは、犬が怯えているときに見せるしぐさを知っていますか? 実際にどのような様子が見られることが多いのか、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。

犬が怯えているときに見せるしぐさは?

見つめる犬
getty
日常生活でも、犬が怯える可能性があるシーンがあります。よくある例としては…
・雷が鳴っているとき
・電車の音
・花火の音
・チャイムの音
・強風
などといったシーンです。犬が怯えているときには、次のようなしぐさ・行動を見せることがあるでしょう。
・しっぽが下がる(しっぽが股の間に入る)
・後ずさりをする、後肢に重心がいく
・体を低くする
・耳が下がる
・背中の毛が立つ
・唸る
こういったしぐさ・行動は、警戒心の強い犬に多く見られると思います。

怯えている犬に対して、飼い主さんができるケアは?

くつろぐ犬
getty
愛犬が怯えた様子を見せているときは、抱っこをしたり、しゃがんで目線を合わせて優しく声をかけたり、なでたりするとよいでしょう。こうした対応をしてあげると、愛犬は安心すると思います。また、状況的に可能な場合は、怯える対象から愛犬を遠ざけたり、怖い音を遮断してあげることもひとつでしょう。

犬が怯えやすいものの例にさまざまな音を取り上げましたが、愛犬が怯えなくて済むように、日常的に短時間から音に慣らしておくことも大切です。愛犬の様子を見ながら、しっかりケアをしてあげましょう。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/雨宮カイ
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