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冬は犬の皮膚もカサカサする? 犬の乾燥肌対策とは
「冬に気を付けたい犬の乾燥肌対策について」、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
冬は犬も乾燥肌になりやすくなる
岡本先生:
「人と同じように犬も冬になると乾燥肌になりやすくなります。この理由としては、湿度が下がることと、暖房器具を使用する機会が増えて室内が乾燥しやすくなるからです。」
犬にみられる乾燥肌の特徴
岡本先生:
「犬が乾燥肌になると、被毛のパサツキがみられたり、フケが出やすくなったり、皮膚の痒みが出たりすることがあります。」
――犬の皮膚が乾燥するという状態は病気なのでしょうか?
岡本先生:
「乾燥肌は、病気というよりも体質の方が適切だと考えます。」
愛犬の乾燥肌が気になったときの対処法
岡本先生:
「愛犬の皮膚の乾燥が気になったときの対処方法としては、たとえば、
- 愛犬が過ごしているお部屋を加湿する
- 肌の栄養分を補うサプリメントを使用する
- 食事の内容を変更する
- 皮膚の保湿を行うために犬用のローションを使用する
などといったケアの方法があります。
ただし、犬の皮膚が乾燥すると皮膚炎が起きやすくなるため注意が必要です。愛犬の乾燥肌が気になる場合は、そのままにせず動物病院を受診するとよいでしょう。」
これから乾燥する季節を迎えます。参考にしてくださいね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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