犬と暮らす
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お風呂場にいるはずなのに、リビングから声が…? 給湯器の通話機能から聞こえる飼い主の声をフシギがる犬の心理
そこでいぬのきもちWEB MAGAZINEでは、当時の様子などについて飼い主さんに話を聞きました。
「通話」に反応していた
そんなときに、飼い主さんはお風呂場にいるお母さんと給湯器の通話機能を利用して話していたところ、とうふくんのあのような反応が見られたといいます。
「通話でリビングのほうから母の声が聞こえたので、とうふは急いでやってきて『あれ?』っとフシギそうにキョロキョロしていました」
「画面左が玄関なので、『外? リビング? でもお風呂に行ったはず…でもこっちから声がする…』と、とにかくフシギだったみたいです。どうしたらいいのかわからなかったのかなと思います(笑)」
なにしてるの白毛玉〜🫣#サモエド #samoed pic.twitter.com/N8v5IEtQ2K
— うちの犬 (@mofu118mofu) October 4, 2022
【獣医師解説】給湯器の通話機能から聞こえる飼い主さんの声をフシギがる犬の心理
いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
「紹介したとうふくんの様子を見ると、『お母さんがいないのにお母さんの声がする』『お母さんはお風呂場にいるはずなのに、リビングから声がする…なんで?』と、声の出どころを何度も確認しようとしているように思われます。
また、今回とうふくんは給湯器の通話機能に反応していましたが、『飼い主さんの声』として認識している可能性が高いでしょう。飼い主さんの声は犬にとって聞き慣れた音なので、実際の飼い主さんの声や、電話や動画、その他通話機能から聞こえる飼い主さんの声を、犬は同一のものとして認識できる可能性が高いと考えられます」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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