犬と暮らす
UP DATE
犬が「毛布にくるまりたがる」理由は? 気持ちよさそうだけれど、注意したいトラブルも|獣医師解説
【調査】愛犬は毛布にくるまって眠るのが好き?
【目撃談】毛布にくるまる愛犬の様子は?
寒くなってくると
- 「10月後半くらいから毛布にくるまる。毛布のフワフワが大好きで、頬擦りする感じ。口角があがって、笑顔で、気持ちよさそうに寝てます」
- 「今年は10月終わりからで、顔を出してかけてあげると顔を毛布に隠して、熟睡してます」
- 「気温が低い時期。特に朝方に毛布にくるまって、起こすまでなかなか出てきません」
- 「朝晩がすごく寒くなったとき。寒いと丸まって中からでてきません」
- 「寒くなってくると毛布の中に入って、枕もして人間みたいです」
- 「秋くらいからくるまる姿が見られています。あたたかくて幸せそうな気分で寝ています(笑)」
- 「冬になると、私と一緒にくるまって寝ます。暑くなるとしばらく出ていき、また寒くなると戻ってきて、『中に入れて!』と、前足や鼻先でつついてきます」
- 「人が少し肌寒くなってきたかな〜と思うとき。毛布をすぐに察知して、掘る+潜る。潜ったあと、気持ちよさそうに寝ています」
- 「寒くなってきた時期から。ブランケットを前足でゴシゴシ整えてからちょこんと座る」
寒い時期に限らず
- 「基本、夜は通年くるまってます」
- 「生後3カ月くらいから、毛布だけじゃなくブランケットもタオルも布団にも、よくくるまっています。夏もタオルケットにくるまって寝ていることもあります」
- 「エアコンを使用する6月から春まで、毛布やモコモコのクッションの上で寝ています。ヨークシャー・テリアなので自分から暖を取っているようです。とても気持ちよさそうです。暑くなると涼しいところを探して寝てたりします」
子犬の頃から毛布にくるまるのが好きなコも
- 「お迎えしたパピーのときからフワフワ毛布を与えていて、気づいたときにはすでに毛布が好きで、しっぽをふりふり喜んでゴロゴロしてます」
- 「家に来た頃(8カ月)から。安心しているように思います」
- 「子犬の頃から。わたしはいつもベッドの毛布はキレイにたたんでいるのですが、自分の前足で荒らして整えたつもり?というくらい、グチャグチャな状態が整った状態なようで潜って寝ています。キレイだと不満げで寝ません」
- 「小さい頃から大好きです。そもそも布団の中で寝るのが好きなようで、顔だけ外(枕の上)、体は布団の中と上手くくるまっています。毛布も同様です。ひとりで留守番をしているときは、だいたい布団または毛布の中です」
- 「柴犬オス11才です。ちっちゃい頃から何かに包まれているのが落ち着くみたいです。おいで…と毛布を上げると入ってきます。真夏とか暑いときなどは、毛布とかに全身包まれるというより、飼い主や壁など何かに背中やお尻などをくっつける感じです。ふかふかな場所ではなくて、ちょっと固めなところに埋もれている感じで寝るのが好きなようです」
【獣医師解説】犬が毛布にくるまりたがる理由
犬はなぜ毛布にくるまりたがるのでしょうか。いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に聞きました。
「犬が毛布にくるまりたがるのには、次のような理由が考えられます。
・つつまれると安心し、リラックスできる習性があるから
注意したいトラブルも
「毛布にくるまる愛犬の姿はとても可愛らしいですが、注意しないとトラブルにつながってしまうケースも。
たとえば、毛布にくるまって眠るのが好きなコのなかには全身埋もれることが好きなコも多く、飼い主さんが気づかずに愛犬を踏んでしまったり、蹴飛ばしたりしてしまうことがあるようです。
フカフカなものに埋もれる傾向のあるコは、特に気をつけるようにしましょう」
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
取材・文/雨宮カイ
UP DATE