犬と暮らす
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多頭飼いを始めたい! 事前にゼッタイ考えておくべき3つのこと
「犬は犬同士で仲よくなれるし、仲よくなるべき」という思い込みは捨てる
「多頭飼い=犬同士で並んで仲よく過ごす」というイメージでいると、寝床を共用させたり、ひとつのおもちゃで遊ばせたりしがちですが、犬たちにとってはストレスになることも。犬同士は、つかず離れずのドライな関係がちょうどいいことも多いです。勝手な思い込みは捨てましょう。
先住犬の性格や年齢差、体格差を考慮する
先住犬がほかの犬に恐怖心をいだかない性格なら、多頭飼いしても。また先住犬との暮らしがおおよそ3年以上たっていれば、しつけなども落ち着いているはずなので、次の犬を迎えるタイミングとしては◎。年齢差は2、3才で成犬時に同体格になる犬種、先住犬とは異性、かつお互い避妊・去勢手術を受けるなら、問題は起きにくいでしょう。
飼育費や手間など、倍増すると心得て!
基本的に犬用のアイテムは、トラブル予防のためにもそれぞれ専用のものを準備することになります。ワクチン代や治療費、フード代といった費用も倍増します。アイテムや費用の面だけでなく、しつけやお手入れといったお世話も、頭数分の手間がかかることを忘れないでおきましょう。
参考/「いぬのきもち」2022年12月号『多頭飼いLIFE お見せします』
写真/尾﨑たまき
イラスト/松元まり子
文/いぬのきもち編集室
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