犬と暮らす
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“寝る場所”でわかる犬の心理
どうして寝る場所で気持ちがわかるの?
野生時代の犬は、敵の襲撃に備えて眠りが浅かったといわれています。そうした本能は家庭犬となった今でも受け継がれており、飼い主さんをはじめとする家族の声に、いち早く反応できるような寝場所をセレクトしているはずです。
愛犬が選んだ寝場所からも、飼い主さんのことを大好きな気持ちがあらわれているのですね。
飼い主さんのそばで眠る犬の気持ちって?
ベッドのどの位置で寝るかによって気持ちがわかる?
枕元
犬が飼い主さんのことを“子ども”と思っている場合に多いのが「枕元」です。飼い主さんに何かあったときに、自分が面倒を見てあげなければと思っているため、顔の近くを選んでいるようです。
足元
足下で寝ている場合は、飼い主さんと対等な関係に近い犬が選びやすい場所。背中や足先など、自分の体のどこかを飼い主さんにくっつけていることが多く、やはり飼い主さんに何かあれば助けようという気持ちがあります。
ベッドの下
飼い主さんに従順な犬や、飼い主さんのベッドに上がらないようトレーニングされている犬は、ベッド下など限りなく飼い主さんに近い場所で寝ます。飼い主さんに、好きなきもちをわかってほしいという距離感ですね。
参考/「いぬのきもち」2020年3月号『愛犬の心理を読み解こう!“寝る場所”でわかる犬のキモチ』
文/柏田ゆき
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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