犬と暮らす
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何をどこまで理解できているの? 犬の理解力・学習能力について解説
今回は、犬はどんなことができて、何をどこまで理解して行動しているのかについて、哺乳類動物学者の今泉忠明先生に伺いました。
人の言葉を200語以上も覚えられる
この能力のおかげで、犬は「ゴハンよ」や「散歩行こう」などの話が通じるのですね。
飼い主さんの行動を先読みできる
たとえば、飼い主さんの外出前の一連の行動を学習することで、「飼い主さんがバッグを持つ→留守番→あきらめてハウスに入ろう」といった行動を取るようになります。
視線や指差しでのコミュニケーションができる
また、犬はおねだりするときに人をじっと見つめるなどの目配せをすることが。つまり犬は、視線や指差しでコミュニケーションを図れる動物なのです。
いろいろなことを教えるしつけができる
そのため、信頼できる飼い主さんといっしょに取り組めて、さらに笑顔でほめてもらえるしつけの練習が好きで、いろいろと教えることができます。
参考/「いぬのきもち」2019年4月号『「ざんねんないきもの事典」シリーズで話題の今泉先生に聞いてみました! 犬ってどんな動物なんだろう?』
文/宮下早希
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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