犬と暮らす
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愛犬が脱走してしまった!知っておきたい「正しい対応とNG対応」
1.愛犬が近くにいた場合、慌てず落ち着いて行動を
そのため、もし愛犬が脱走しても、飼い主さんはパニックを起こさずに、落ち着いて行動するのが正解。さりげなく近づいて、難なく捕まえられることもあります。
愛犬がまだ近くにいたら、まず名前を呼んで気を引き、オスワリ、マテの指示で愛犬の動きを止めましょう。そしてゆっくり近づき、確保してください。さりげなくおやつを差し出しながら近づくのもいいでしょう。落ち着いた声を出すと、指示を聞き入れやすくなります。
2.愛犬が離れた場所にいた場合、愛犬の気をひきこちらに近づかせる
愛犬の気をひくことができたら、しゃがむなどして背を向け、おやつの袋を振って音を出したり、おもちゃを鳴らしたりして、愛犬を飼い主さんのほうに近づかせましょう。犬は背を向けられると、興味をそそられて近づいてきやすいです。
また、愛犬が離れていたら名前や反応しやすい言葉で気をひいたあとに、愛犬がいるほうとは逆に向かって歩くのもよいでしょう。犬の「逃げるものを追う」習性を利用した方法ですが、交通量が多い道路では、愛犬の動きに注意して行いましょう。
愛犬がこちらを見ずに逃げてしまった場合は?
この場合はできる限り追いかけ、逃げた方向を確認しておくと、迷子になったときに探しやすくなるでしょう。
やりがちなNG対応はこれ!
また、追いかけるのもやめましょう。「追われると逃げる」のが犬です。追いかけっこ遊びだと勘違いして楽しくなり、飼い主さんが追えば追うほど遠くへ行ってしまうこともあります。
参考/「いぬのきもち」2022年10月号『捕まえ方から防ぎ方まで 愛犬が脱走! そのときどうする!?』
文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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