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<PR>ビギナー飼い主さん必見!動物病院で覚えておくと間違いない『5つの質問』

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愛犬を迎えたばかりの飼い主さんにとって、この先ずっと大切なのが動物病院との関わり方です。かかりつけの動物病院となんでも相談できる関係性を築けると、病気になった時はもちろん、日頃からの愛犬の健康維持に役立ちます。しかし、いざ獣医さんを前にすると「こんなこと聞いていいのかな」「どう聞いたらいいかわからない」とためらってしまう方も多いのではないでしょうか?

そこで、今後必ず役立つ動物病院でしてほしい5つの質問をご紹介します。キーワードは、『わ・た・し・き・く』 。このように覚えておくと、動物病院での受診時に思い返しやすくなりますよ。

さらに、動物病院を受診する際のポイントを獣医師に伺いました。アドバイスをくれたのは、 桑原動物病院(群馬県)桑原 孝幸院長先生です。

動物病院を受診する時は思い出して!5つの質問『わ・た・し・き・く』

『わ』…【ワクチン接種】

最初に覚えておいて欲しい言葉は、「ワクチン接種」です。ちょうど春は「混合ワクチン接種」や「狂犬病予防接種」などで受診機会が増える時期です。
獣医師・桑原先生からのワンポイントアドバイス
犬のワクチンには「混合ワクチン」と「狂犬病ワクチン」があります。どちらも命に関わるおそれのある伝染病を予防するために非常に重要です。 必ずかかりつけの獣医師に接種時期などを確認してください。

『た』…【体重管理】

次に受診時にしてほしい質問、「体重管理」についてです。お迎えした子犬が適正体重を維持できているかは、常に確認してほしい健康指標です。
獣医師・桑原先生からのワンポイントアドバイス
獣医師はBCS(ボディ・コンディション・スコア)というものを指標に、犬の体型を判断します。カラダを触ることで肥満や痩せの傾向を確認できますので、受診時はぜひチェックしてもらいましょう。

『し』…【しつけ】

3つ目は「しつけ」について。子犬をお迎えして間もない頃は特に、わからないことや悩んでいることがたくさんありますよね。獣医師は犬のプロですので、「こんなこと聞いていいのかな」と思わずなんでも相談してみましょう。
獣医師・桑原先生からのワンポイントアドバイス
しつけの基本は、愛犬にとってよい行動・飼い主が望んでいる行動を「ほめて伸ばす」ことです。失敗してから叱るのではなく、正しい行動ができた時にほめて、やる気を出してあげるのがよい信頼関係を築くポイントです。

『き』…【寄生虫対策】

続いて必ず質問してほしいのが、「寄生虫対策」についてです。あたたかくなってきたこの時期、ノミやマダニ・蚊が媒介するフィラリアなどの寄生虫の活動が急に活発になり始めます。たとえ愛犬が室内飼育で外出機会が少ないとしても、寄生虫の感染事例は全国で発生していますので、必ず寄生虫対策をおこなってください。
獣医師・桑原先生からのワンポイントアドバイス
寄生虫対策で特に重要なのが、フィラリア・ノミ・マダニの対策です。これからあたたかくなると、フィラリアを媒介する蚊とノミ・マダニは大体同じ時期に活動が活発になりますので、必ず一緒に対策してください。
フィラリアが引き起こすフィラリア症は、蚊を介して愛犬の心臓や血管に寄生する寄生虫が引き起こす病気です。重症化すると命の危険もある怖い病気です。
マダニは、SFTS(重症熱性血小板減少症候群)という、人の命に関わるおそれもある感染症の原因となるウイルスを媒介する可能性があります。
国内でも多くの報告がされており、寄生虫対策はますます重要視されています。日本中どこででも寄生虫被害にあう可能性があり、すべての飼い主さんが意識しなければいけない問題です。室内飼育だから大丈夫ということもありませんので、1年を通してしっかりと寄生虫対策を行ってください。

『く』…【薬】

最後は「薬」です。先ほどの寄生虫対策においては、寄生虫対策薬を与えることで、愛犬を寄生虫被害から守ってあげることができます。
お薬にはさまざまタイプがありますが、愛犬が食べやすいおやつタイプで、複数の寄生虫リスクにまとめて対応できるオールインワン※のお薬が多くの飼い主さんから支持されています。せっかくの投薬も楽しい時間になるよう、“愛犬が一番おいしく食べてくれそうなお薬はどれかな?”といった視点で選んでみてはいかがでしょうか?
※フィラリア症、ノミ・マダニ対策、複数のお腹の虫駆除を1剤で対応
獣医師・桑原先生からのワンポイントアドバイス
寄生虫対策薬を選ぶ際、簡単にしっかり済ませたいならフィラリア・ノミ・マダニまですべてカバーできるオールインワン※タイプを選ぶとよいでしょう。
さまざまな種類がありますが、犬に投与する薬は「与えやすさ」がとても大事です。おいしく食べられるおやつのようなタイプであれば、薬が苦手な愛犬でもよろこんで食べてくれます。おいしさはどうか? 他の飼い主さんはなにを使用している? など獣医師と相談しつつ、お薬を選ぶとよいでしょう。
また、市販薬ではなく、必ず動物病院で処方してもらうようにしてください。ご自身の判断で与えると、効果がきちんと発揮されない可能性があります。寄生虫対策は愛犬の健康と命を守るために、とても重要です。もしかかりつけの獣医師からすすめられなくても、飼い主さん自ら声をかけ、しっかり対策を行うようにしてください。

※フィラリア症、ノミ・マダニ対策、複数のお腹の虫駆除を1剤で対応
いかがでしたか?動物病院を受診する際に必ず思い出してほしい5つの質問をご紹介しました。動物病院は、愛犬の健康を支えてくれる大切な存在です。どんなささいなことでも気になれば質問をして、これからよい関係を築いていきましょう。

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監修/桑原動物病院 院長 桑原孝幸先生
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