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梅雨どきに増える犬の食中毒! 愛犬を守るためのポイントは?
犬の食中毒は酸化したフードや肉類で起こりやすい
カビが生えたドライフードを気づかぬまま与えたり、数日たって菌が繁殖した生肉などを与えたりすることで、食中毒が発生しやすくなるでしょう。
食中毒のおもな症状としては、以下のケースが見られます。
・嘔吐を繰り返す
・水のような下痢便が出る
・血便が出る など
これらの症状が出たときは、動物病院を受診してください。
食中毒を起こさせないための対策は?
ドライフードは買いだめせず短期間で使いきる
手作り食を作り置きする際は、1食分ずつを密閉容器などに小分けにして入れ、冷凍庫で保存をしてください。いずれの場合も短期間で使いきりましょう。
食器はまめに洗って飲み水も新鮮なものを!
また、飲み水は常に汚れをろ過できて、新鮮な水が飲めるような、フィルター式の水飲みボウルを使用するのも、食中毒を防ぐのに有効です。
しつけ用ポーチの衛生面も管理を
酸素系漂白剤を溶かした水につけおきすると、タンパク汚れや雑菌が除去でき、ただ洗濯するよりも効果的です。
ポーチの中には1日で使いきれる量のフードを入れて、毎日取りかえてください。
参考/「いぬのきもち」2018年6月号『ジメジメした季節に起こりやすい体調変化に気をつけて 梅雨の不調から愛犬を守ろう!』
文/田山郁
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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