犬と暮らす
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動物病院で行われる犬のリハビリって何をするの?
ケガや病気、手術、加齢による筋力低下などさまざまな理由から動物病院でリハビリを必要とする犬たちもいます。近年は、リハビリテーション科のある動物病院も増えてきているそうです。
では、リハビリを必要とする犬たちは動物病院でどのようなことを行なっているのでしょうか。
「動物病院で行われるリハビリテーション」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
では、リハビリを必要とする犬たちは動物病院でどのようなことを行なっているのでしょうか。
「動物病院で行われるリハビリテーション」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
犬のリハビリテーションとは
――犬のリハビリテーション科も行っている動物病院があると聞きました。犬のリハビリテーションとはどのようなことをいうのでしょうか?
岡本先生:
「犬のリハビリテーションとは、高齢犬の筋力が低下しにくくなるようにしたり、動かしやすいようにマッサージを行ったり、整形疾患による手術後に患肢(病気やケガをしている方の足)の筋力回復や麻痺の神経回復を促すために行われるものです」
岡本先生:
「犬のリハビリテーションとは、高齢犬の筋力が低下しにくくなるようにしたり、動かしやすいようにマッサージを行ったり、整形疾患による手術後に患肢(病気やケガをしている方の足)の筋力回復や麻痺の神経回復を促すために行われるものです」
リハビリテーションを必要とする犬の傾向
――動物病院でリハビリテーションを必要とする犬たちは、どのようなケガや病気を抱えていることが多いですか?
岡本先生:
「犬のリハビリテーションはさまざまな理由で行われますが、高齢犬(特に寝たきりになりやすい中型犬〜大型犬)や骨折・脱臼などのケガをしている犬、椎間板ヘルニアなどの持病のある犬の術後は、動物病院でのリハビリを必要とする場合があるでしょう」
岡本先生:
「犬のリハビリテーションはさまざまな理由で行われますが、高齢犬(特に寝たきりになりやすい中型犬〜大型犬)や骨折・脱臼などのケガをしている犬、椎間板ヘルニアなどの持病のある犬の術後は、動物病院でのリハビリを必要とする場合があるでしょう」
動物病院で行われるリハビリテーションの内容
――動物病院ではどのような犬のリハビリテーションが行われていますか?
岡本先生:
「動物病院では、マッサージをしたり関節を歩くように手で動かしたり、患肢を積極的に地面に着地させるリハビリテーションを行うことが多いです」
岡本先生:
「動物病院では、マッサージをしたり関節を歩くように手で動かしたり、患肢を積極的に地面に着地させるリハビリテーションを行うことが多いです」
犬のリハビリは担当の獣医師とよく話し合うことが大切
――犬のリハビリについて飼い主さんが知っておくとよい情報はありますか?
岡本先生:
「近年はトレッドミル(犬が歩くことができるマシン)や水中トレッドミルなどのある犬用のリハビリ専門施設もあります。
愛犬のリハビリを行う必要のある場合は、愛犬がなるべく楽しくリハビリを続けることができるように、担当の獣医師とリハビリの方法や計画をよく話し合うとよろしいかと思います」
愛犬の体の状態に合わせたプログラムで行われる犬のリハビリテーションについてお話しました。
岡本先生:
「近年はトレッドミル(犬が歩くことができるマシン)や水中トレッドミルなどのある犬用のリハビリ専門施設もあります。
愛犬のリハビリを行う必要のある場合は、愛犬がなるべく楽しくリハビリを続けることができるように、担当の獣医師とリハビリの方法や計画をよく話し合うとよろしいかと思います」
愛犬の体の状態に合わせたプログラムで行われる犬のリハビリテーションについてお話しました。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・岡本りさ先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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