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「ありがとう!」「ごめんね」「あとでね」愛犬に気持ちを伝える方法をプロが教えます
「ごめんね!」と伝えたい!
愛犬にぶつかってしまったときなど、謝りたい気持ちを伝えるときは軽く声をかけるだけでOK。過剰に感情を入れて「ごめんねー!」と言うと、愛犬が興奮しすぎることがあります。
「落ち着いて」と伝えたい!
愛犬が興奮しているときは、「静かに!」などと大きな声で言うのは逆効果。飼い主さんが騒がず冷静に「落ち着いて」と声をかけ、愛犬が飼い主さんに注目したら、オスワリなどの指示を出して、落ち着かせましょう。
「あとでね」と伝えたい!
リモート会議などで、愛犬に「あとでね」と伝えたいときはハウスに入れ、飼い主さんがかまえるタイミングになったら出して相手をしましょう。繰り返すことで、「ハウスに入ったらかまってもらえないけど、あとでかまってもらえる」を覚えていきます。
「もう終わり」と伝えたい!
飼い主さんが主導で遊びを終わらせたと愛犬に認識させるため、愛犬が飽きたタイミングではなく、おもちゃで楽しく遊んでいる最中に「おしまい」と声がけをして終わらせて。繰り返すと、愛犬が終わりを認識できるようになります。
「その調子♪」と伝えたい!
トレーニングがうまくできているときや、知育おもちゃで上手に遊べているときは、愛犬の集中力を妨げない程度に声がけを。愛犬は飼い主さんに見てもらえているとわかるので、やる気が維持できます。
「ありがとう!」と伝えたい!
留守番などで愛犬を長時間待たせたときなどにありがとうと伝えるときは、動きを大げさにしすぎると、興奮しすぎてしまうので控えめに、でも声は明るく感謝を込めて言うと伝わります。
参考/「いぬのきもち」2023年6月号『愛犬への気持ちの伝え方』
イラスト/髙橋マサエ
文/いぬのきもち編集室
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