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「落ち着かない」「吐いてしまう」愛犬とドライブに行くときの困りごと

秋は行楽の季節。愛犬と一緒にドライブを予定しているかたも多いのではないでしょうか。しかし、車に乗るのがあまり得意ではないというコもいるでしょう。今回は愛犬とドライブに出かけたときの困りごとについて、しつけインストラクターの戸田美由紀先生に教えていただきました。

走行中に落ち着かない

シェットランド・シープドッグのエソラちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
愛犬の体力が余っていると、興奮しやすくなり、動き続けたり、吠えたりすることがあります。
落ち着かない場合はドライブ前に散歩をさせたり、しっかりと運動させたりしてほどよく疲れさせておくと、道中静かに過ごしてくれるでしょう。

走行中に窓の外を見て吠えてしまう場合は、クレートに入れて外が見えないようにしておくといいでしょう。

バックなどの警告音やナビの音声に吠える

カニーンヘン・ダックスフンドのもみじちゃん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
過去の経験から、もうすぐ車が止まって降りられると察し、「早く降りたい!」と吠えています。
車を止めても降りずに愛犬を無視し、「吠えても無駄」だということを教えましょう。吠え止んで、完全に落ち着くまで待つことで、「静かにすれば降ろしてくれる」と理解してくれるでしょう。

車に酔って吐いてしまう

チワワのミルクくん
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
車内で吐くと、犬は車に悪い印象をもってしまうため、そうなる前にこまめな休憩を心がけてください。
吐いてしまったときにあわてて車から降ろしてしまうと、「吐けば降りられる」と勘違いさせてしまうため、吐いてもあわてないようにタオルなどを敷いて準備しておきましょう。

ドライブの際はクレートでの移動が前提ですが、車酔いがひどい場合は抱っこすることで症状が軽減する場合はあります。また、吐くことを防ぐために、急ハンドルや急ブレーキ乗車直前や乗車中に食べ物を与える吐いたあとにあわてて降ろすという行為はしないように注意しましょう。
楽しく安全にドライブができるように、飼い主さんも事前の準備などをしっかりと行いましょう。
お話を伺った先生/戸田美由紀先生(日本動物病院協会認定家庭犬しつけインストラクター DOG IN TOTAL主宰)
参考/「いぬのきもち」2022年5月号『楽しく安全に乗りたいから 犬連れドライブのどうする?困った!を解決します!』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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