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できれば避けたい! 散歩中に起きやすい愛犬家同士のトラブル2選

犬を飼育していると、散歩中やお出かけ中などに、自然と愛犬家同士の交流が生まれます。交友関係が広がるのは楽しいことですが、ときにはトラブルに巻き込まれるケースも。
そこで今回は、ドッグトレーナーの西岡裕記先生に、散歩中に起こりやすい愛犬家同士のトラブル2つと、その解決方法を伺いました。

できれば避けたい!愛犬家同士のトラブル

柴のおはぎくん♪
いぬのきもち投稿写真ギャラリー
犬と暮らしていると、愛犬家の方々と交流するタイミングがありますよね。楽しく交流ができるのならいいのですが、ときには愛犬家同士のトラブルに巻き込まれてしまうことがあります。
とくに、散歩中はほかの愛犬家と会う機会も多いので、少し気を付けたほうがいいかもしれませんね。

トラブル1:散歩中にいきなり犬を近づけてくる

散歩中の犬
Rohappy/gettyimages
愛犬がほかの犬を苦手としていたり、愛犬がほかの犬にかまれた経験があったりなど、犬同士のあいさつをさせたくない飼い主さんは少なくありません。
そんなときは、相手がたとえ笑顔で近寄ってきたとしても「すみません! うちのコ、噛むかもしれないので!」と自分から言い切ってしまいましょう。
あいさつを避けたい場合は、自分の進行方向にほかの犬が見えたら進路を変えるなど、事前に避けられるよう気を付けられるといいですね。

また、愛犬に引っ張られるままにほかの犬に近づくと、愛犬は「引っ張れば行ける」と学習し、行動がエスカレートすることがあります。リードが張った状態では犬のボディランゲージも互いに伝わりにくいため、リードを引いた状態でこちらからあいさつに行くのも避けたほうがいいでしょう。

トラブル2:勝手におやつを与えてくる

おやつを食べる犬
Wavetop/gettyimages
なかには、飼い主の許可なく勝手におやつを与えようとしてくる人がいます。愛犬にアレルギーがあったり、愛犬が口にするものにこだわっていたりすると、かなり困ってしまいますよね。
そういうときは、愛犬にアレルギーがあるのなら「アレルギーがあるので」といい、そうでない場合も「おなかが弱いので」「愛犬の健康のため」など、健康面の理由を添えて断るのがよいでしょう。

ちなみに、犬に求められるままおやつを適当に与えてしまうと、飛びつきなどのよくないクセを助長してしまうことがあります。おやつは与え方次第で毒にも薬にもなるので、しつけの面からも他人からのおやつは断るほうがおすすめです。
犬の飼い主さん同士でどういうトラブルが多いのかを事前に把握して、トラブルになりそうなことは賢く避けながらコミュニケーションをとれるよう心がけましょう。
お話を伺った先生/西岡裕記先生(ドッグトレーナー 出張トレーニング「Dog works ZERO」主宰)
参考/「いぬのきもち」2023年9月号『なんだかモヤモヤ……できれば避けたい! 飼い主さんの対人プチトラブル解決法』
文/東里奈
※一部写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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