犬と暮らす
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スキンシップと一緒に!愛犬の顔まわりの健康をセルフチェック!
目のセルフチェック
また、上下のまぶたの裏に腫れや異常がないかも確認しましょう。
涙や目やにの量が多い場合、目のまわりの皮膚にも異常が見られることがあるので要注意です。
セルフチェックのやり方
2.下まぶたを下方向へ少し押し下げ、下まぶたの裏と分泌物をチェックします。
耳のセルフチェック
垂れ耳の犬は、奥まで見えづらく、異物や耳アカを見逃しやすいので、明るい場所で耳をめくり、左右の耳をしっかりとチェックしましょう。
セルフチェックのやり方
2.耳のニオイをかいで、変なニオイがしないかも確認しましょう。
鼻のセルフチェック
色の変化や湿り気、左右差のほか、分泌物の量も忘れずにチェックしましょう。
ティッシュやコットンで鼻まわりを拭くと、分泌物をしっかりとチェックできますよ。
セルフチェックのやり方
2.もう片方の手で頭をやさしくなでながら、鼻の穴まわりを見て、分泌物がないかチェックしましょう。(わかりづらい場合は、ティッシュなどで鼻まわりを軽く拭き、付着物がないかチェックしてもいいでしょう)
口のセルフチェック
セルフチェック以外にも、ゴハンやおやつの食べ方に異変がないかチェックしてみましょう。
セルフチェックのやり方
1.上あごの犬歯と犬歯の後ろに親指と人差し指または中指を添えて、あごを上にあげ、上あごを持ち上げます。
2.反対側の手の親指と人差し指で下あごを下にやさしく開き、歯全体をチェックしましょう。
口が開けられない犬の場合
1.上唇の手前部分を親指でやさしく持ち上げ、上の歯の手前側をチェックします。
2.親指で、上唇の奥部分をやさしく後ろに引っ張り上げ、上の歯の奥側をチェックしましょう。
3.下唇を少し下に押し下げ、下の歯をチェックしてください。
参考/「いぬのきもち」2023年11月号『愛犬の健康長寿は心と体の幸せがキメテ!PART2 愛犬の体を幸せにする♡ 獣医師直伝! おうちでセルフ健康チェック』
文/山村晴美
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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