犬と暮らす
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犬が自分をなめるしぐさに隠された不調とは SOSのサインかも?
そこで今回は獣医師・獣医行動診療科認定医の荒田明香先生に、犬が自分をなめるしぐさに隠された不調についてお話を聞きました。
かゆみや違和感、痛みが原因?
なめることで炎症がひどくなる場合も多いので、すぐにおさまらないときは獣医師に相談してください。
同じ部位ばかりをなめたり、ゴハンや散歩などほかのことをしていても気にしないかチェック。いつもと違う様子が見られる場合は、皮膚炎や関節炎などの病的な原因を疑いましょう。
ストレスが原因?
これは、なめることで、自分自身の気持ちをほぐそうとしているためです。
愛犬のストレスに気づいたら、苦手なものや場所から離れて気分転換をさせたり、抱っこして気を紛らわせたりしてあげましょう。
“なめるしぐさ”の見分け方
- なめている部分に脱毛や赤みがあり
- なめるしぐさが急に始まったり急に増えたりした
- いつも同じ部分をなめている
- 四六時中、または一日に何回もなめている
- なめている部分を触ろうとすると、怒ったり嫌がったりする
ひとつでも当てはまる項目があったら、獣医師に相談しましょう!
参考/「いぬのきもち」2019年12月号『モノ・人・自分をなめるワケが知りたーい!犬はどんな理由でペロペロするの?』
文/江村若奈
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
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