犬と暮らす
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飼い主のそばに「お風呂マット」を運んで寝る犬 くつろぐ姿からわかる心理は?|獣医師解説
とある日の朝、飼い主さんが洗面所で身支度を整えていたときのことです。ふと後ろを見たら、隣の脱衣所にあるはずのお風呂マットの上でまるこちゃんが寝ていたのだとか!
飼い主さんがいる洗面所に、お風呂マットをせっせと運んできたと思われるまるこちゃん。飼い主さんが「どうしたのー?」と声をかけると、まるこちゃんは一瞬目線をくれたそうですが…。
寝る
隣のリビングにはまるこちゃん用のベッドやマットがあるとのことですが、このときはお風呂マットの上で寝たい気分だったのでしょうか。
朝の忙しい時間帯に見られたほっこりする光景に、飼い主さんはきっと癒されたことでしょうね!
まるこちゃんの行動について、飼い主さんに話を聞いた
新しいお風呂マットはふわふわな質感だそうで、まるこちゃんはおもちゃと勘違いしているのか、たまにホリホリしたり噛んだりして遊んでいる様子が見られたのだとか。
「あの日以降、私が洗面所にいるとまるこは隣の脱衣所のお風呂マットの上で丸まってることがあるので、今思えば『洗面所に来たときの安心できる場所作り』のホリホリをしていたのかなぁと思います。
まるこは常に飼い主のそばにいたいタイプのようなので、あの日も“くつろぐ場所認定”したお風呂マットを私のそばに運んできて寝たのかなと思いました」
【獣医師解説】「お風呂マット」の上でくつろぐ犬の心理
いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生が解説します。
「今回のまるこちゃんは、お風呂マットのふわふわした材質や、寝るのにちょうどいい大きさな点、ニオイが好みで気に入り、『寝転がるのに最適な場所』だと思っているように見えます。また、運びやすい点も気に入ったのかもしれませんね。
お風呂マットのほかにも、それに近しいもので犬が好みやすいアイテムもあります。考えられるのは…
・タオル(材質が好みで、飼い主さんや飼い主さんがまとっているニオイがするから)
(監修:いぬのきもち獣医師相談室 獣医師・岡本りさ先生)
※この記事は投稿者さまにご了承をいただいたうえで制作しています。
取材・文/雨宮カイ
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