犬と暮らす
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犬は何を食べる動物?必要な栄養素は?愛犬の「栄養学」を総復習!
犬って何を食べる動物なの?
猫は肉食性が高く、犬は雑食傾向が強い
犬の近縁、オオカミとコヨーテは何を食べていた?
必要な栄養素は人や猫と違う?
人、猫、犬で必要とされる三大栄養素の割合
炭水化物・・・58%
脂肪・・・25%
たんぱく質・・・17%
【猫】
炭水化物・・・42%
脂肪・・・20%
たんぱく質・・・38%
【犬】
炭水化物・・・62%
脂肪・・・15%
たんぱく質・・・23%
三大栄養素の割合は猫よりも人に近い
しかし体内で栄養素をつくる仕組みが人とは異なるため、人の食事をそのまま犬に与えるのは避けましょう。私たちの食べる食品には犬にとって害となるものもありますので、外部から摂取する必須栄養素や適正量には、十分注意する必要があります。
犬の食事、何を与えたらいいのか
主食は「総合栄養食」と記載されているドックフードを選んで
そうならないためには、必須栄養素を必要な量網羅している「総合栄養素」を主食として与えることが大切。愛犬の好みや特徴に合わせて、ドライタイプやウエットタイプなどさまざまな食感のフードを選んでみてください。
また、おやつを与える際はフードの必要量の10%~20%程度にとどめるようにし、それに合わせて主食の量を減らすことを心がけましょう。
フードの保存の仕方
ドライフードは冷蔵庫に入れると結露してカビが発生することがありますので、開封したらできるだけ空気が残らないようにしっかりと密封し、冷暗所で保管しましょう。
ウエットフードは開封すると傷むのが早くなりますので、一度で使い切れないときは冷蔵庫で保管するのが安心です。別の容器に移し替えて冷蔵庫へ入れたら、2~3日中で使い切るようにしてください。
愛犬の健やかな成長と健康のために
文/子狸ぼん
※写真はスマホアプリ「まいにちのいぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください。
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