眠くなると飼い主さんに「トントン」されたがる犬の心理とは？｜獣医師解説

眠いときはママさんを呼ぶ姿が「かわいすぎる」と話題を呼んだ、Instagramユーザー＠leo_leo0327さん宅の愛犬、れおくん。今回は飼い主さんに、投稿時の状況とれおくんについてお話を伺いました。

れおくんは眠くなったらママさんにトントンしてほしい♡

投稿時は4才で、現在は5才になるというホワイト・スイス・シェパード・ドッグのれおくん。（2024年6月取材時）
まず撮影時の状況についてお話を伺いました。

飼い主さん：
「れおはゴハンを食べ終わって休憩しながら、私が家事をしているのをソファから見ていました。眠たかったみたいで、『トントンして〜』と目で呼んでいるような気がしたので、行ってみるとやはりトントンしてほしいと。いつも眠くなるとトントンして〜と呼びにきます。このときもトントンするとすぐに寝ちゃいました」

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いつも呼ばれるので飼い主さんはすぐに分かる！

れおくんはいつもこのような行動をするので、なぜ呼ばれているかすぐに分かるという飼い主さん。

飼い主さん：
「この光景を見て、『あっ呼ばれてる、眠いのかな？』と思いました。れおはよくこの行動をするので、こちらもだいたいは何で呼んでいるのかわかります」

【獣医師解説】眠くなると「トントン」を要求する犬の心理

眠くなると訴えかけるような視線を飼い主さんに向けて、体を軽く叩いたりなでたりするように求めてくるれおくん。この行動から読み取れるれおくんの性格や心理をいぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生が解説します。

山口先生：
「れおくんは、甘えながら眠るのが好きなのですね。飼い主さんに触れてもらっている際の表情は、とても安心して心地よさそうです。質の良い睡眠にもつながりますから、これからも続けてあげてください」

甘えん坊のれおくんにとって、眠る前の「トントン」は飼い主さんとの至福の時間なのでしょうね。