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愛犬と飼い主さんの命を守る「おうちシェルター」のつくり方~備蓄編~
おうちシェルターとは
【おうちシェルターのメリット】
・避難所より、人も犬もストレスがかかりにくい
・愛犬のすぐ近くにいられる
・吠えたりニオイがしても、周囲に気をつかわなくてすむ
・プライバシーが守られる など
環境や状況が許すなら、在宅避難のメリットは意外にも多いもの。そのためにも、たとえライフラインが止まっても、目安として最低2週間、できれば1カ月間は、愛犬と自宅で過ごせる備えが必要です。
「おうちシェルター」の愛犬用の備蓄は?
【1カ月分は備えよう】
・フード(療法食)
※ウエットフードもあると水分補給に◎
・常用薬
・トイレシーツ、ウンチ袋(防臭袋)、ゴミ袋、トイレットペーパー
※人のトイレ用としても使える!
・ウエットティッシュ
療法食や薬は流通の再開まで時間がかかるので、かかりつけ医に多めに処方してもらい備蓄して。また、排泄関連のグッズは人と兼用で使えるので多めにあると便利。なお、非常用持ち出し分は上記とは別に準備を。
【ワンセットは準備しよう】
・首輪とリード(破損のないもの)
・愛犬の健康記録
・好きなおもちゃ
・お気に入りのタオル(大判)
・ペット用おむつ(1袋)
・消臭スプレー
・ブラシ
・フードボウル
※ここまでは非常用持ち出し品と兼用で準備
・クレート(ふだん使っているもので可)
・ドライシャンプー
・台車
・給水バッグまたはポリタンク
※ここに飼い主さん用の備蓄(食料品、懐中電灯やライト、トイレ用品、ラジオ、電源など)をプラスしよう。
『水』は家族全員の分として1週間~10日分をストック
「おうちシェルター」の備蓄品の置き場所は?
愛犬と外に避難することも想定し、メインの避難経路となる玄関には非常用持ち出し袋をセット。避難経路をふさがない場所、方法で準備を。
●備蓄品はつくりが頑丈な納戸や玄関の近くにストック
納戸や玄関は構造的に揺れに強いといわれているため、備蓄品もそこに置くと◎。納戸がない場合は、よく使うクローゼットの手前に置いても。奥のほうに入れるといざというときに取り出せません。玄関の近くに置く際は、避難経路をふさがないように注意。
市区町村が発表しているハザードマップで自宅に浸水の危険があるのなら、備蓄品は2階以上に置いておくといいでしょう。とくに濡れたら使えなくなるフードやトイレシーツなどは要注意!
●劣化しにくいものなら一部を車に備えてプチ備蓄庫に
ペットボトルの水など、車内に置いておいても劣化しにくいものを備蓄しても。ただし備蓄したといって安易に車中泊避難を想定するのは×。キャンピングカーなどでない限り、車中泊避難は飼い主さんの健康を害する危険があるのでおすすめしません。
参考/「いぬのきもち」2025年3月号『おうちシェルターのつくり方』
イラスト/井上明香
文/いぬのきもち編集室
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