犬と暮らす
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【調査】愛犬から出待ちをされたことはある? ”出待ちする犬”の心理を獣医師が解説
愛犬から出待ちされたことはある?

【体験談】愛犬はどんなときに出待ちをする?
外出や仕事から帰宅したとき
- 「ゴミ出しなど少しだけ外に出るとき、入り口でおすわりしながら健気に待っている」
- 「買い物から帰ってきて鍵を開けると、鼻先をチラッと見せて『待っていたよ』といわんばかりのしっぽフリフリ、おもちゃを持って来て『遊んで』の催促です」
- 「仕事やお出かけした帰り出待ちされています。視線を感じるなと思ったら、よくカーテン越しの窓から顔半分出したりしています(笑)」
トイレやお風呂のとき
- 「トイレに行ったとき、扉を開けたら見えるところで待っていてちょっと恥ずかしくなります(笑)」
- 「トイレやお風呂。トイレは扉の前にドテっと座って『開かない(汗)』お風呂は扉にシルエットが……脱衣室の扉を少しだけ開けて鼻だけ出ている。犬だからかわいいけど人間なら通報もの(笑)」
- 「トイレやお風呂。でも毎回ではなく、遊んでほしいとき?が多い」
散歩や外に行きたいとき
- 「お散歩の準備をしているときに、リビングのドアの前で腹ばいになっていたり、リビングのドアを鼻で押し開けて、玄関で待っていたりします」
- 「散歩に行きたいときに玄関前で待っています」
- 「外出の準備をしているとき、鍵を触ったとき、服を着替えると必ず出待ちをします」
そのほか、こんな出待ち体験も
- 「キッチンに入れないように柵を設置しています。料理中は、柵の前でふて寝して待っています」
- 「在宅ワークのとき、部屋の前で寝転んで待っている」
- 「犬の居室から出たとき。ドアの前で座って待っています」
- 「『〇〇がもうすぐ帰ってくるよ』と夫の帰宅を告げると、吠えながらドアの前で出待ちしています」
【獣医師解説】犬が飼い主さんを出待ちする理由とは
――犬が飼い主さんの出待ちをするのは、どのような理由や心理からなのでしょうか?
原先生:
「犬が飼い主さんの出待ちをする理由や心理としては、『飼い主さんと離れたくない』『早く会いたい』『甘えたい』『飼い主さんが何をしているか気になる』『飼い主さんの安全を確認したい』といった愛情や好奇心、不安などの感情が関わっているのではないかと考えられます」
――愛犬から出待ちされた場合、飼い主さんはどのような対応をすべきでしょうか? NGな対応方法もあれば教えてください。
原先生:
「出待ちされていたときは、待っていてくれた愛犬に対して軽くなでたり、やさしく声をかけたりしてあげましょう。
ただ、あまりに過剰にほめたり、大声を出したりするなど大げさに反応してしまうと、依存心を強めてしまうおそれがあるので注意が必要です」
取材・文/宮下早希
※アンケートコメントは飼い主さんがご自身の体験を回答したものです。
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年6月時点の情報です。
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