「休日は思いっきり甘えたくなる」ゴールデン　飼い主さんに抱っこを求める大型犬の心理とは

飼い主さんの抱っこが大好きな大型犬。

今回ご紹介するのは、とある休日に撮影されたというこちらの1枚。写っているのは、ゴールデン・レトリーバーのセナくん（取材時2才10カ月）です。

飼い主の＠lovetaemin1924さんが、「バブちゃん」というコメントを添えてX（旧Twitter）に投稿すると、「甘えん坊でママが大好きなんですね」「セナくんかわいい癒やされます」「おっきいバブちゃんだ～」「もう子犬ではないのにご本人は満足そうな顔」といった声が寄せられ話題に。

たくさん一緒にいられる休日は甘えん坊になる？

当時の状況について飼い主さんに伺うと、次のように教えてくださいました。

飼い主さん：
「セナに抱っこをねだられたので、抱っこをしてあげたときに撮影したものです。ふだんも基本的に甘えん坊なのですが、平日は仕事で家を留守にする時間が長いため、私が休みになる土日は特に甘えん坊になるようです」

飼い主さんはこのときのセナくんの様子を見て、「とても愛おしく感じた」といいます。

【獣医師解説】セナくんの行動から読み取れる心理とは

まるで子犬のように抱っこをしてもらい、とても満足そうにしている様子がXで話題になったゴールデン・レトリーバーのセナくん。こうしたセナくんのしぐさ・表情からはどのような心理が読み取れるのでしょうか。いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生にお話を伺います。

山口先生：
「飼い主さんと思いきりふれあいたかったのでしょう。子犬のころの抱っこが今も心地よいのだと思います。飼い主さんとのふれあいが好きな犬や、甘えん坊の犬などによく見られる行動といえますね」

セナくんは大好きな飼い主さんとふれあいながら、とても幸せに暮らしているようです。