犬と暮らす
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犬がパンティングをする理由 注意が必要な呼吸との見分け方は?
今回は、「犬がパンティングをするときの理由と対処法」について、いぬのきもち獣医師相談室の山口みき先生に話を聞きました。
犬のパンティングとは?
山口先生:
「犬のパンティングとは、犬が口を開けてハアハアと呼吸することをいいます」
犬がパンティングをする理由
山口先生:
「犬のパンティングは、暑いとき、緊張や興奮をしているとき、呼吸が苦しいときなどに多くみられます」
犬がパンティングをしているときの対応
山口先生:
「パンティング以外の様子に問題がない場合は、そのまま様子をみてもよいでしょう。犬が明らかに暑い、怖がっている場合は環境を変えてあげましょう」
犬がパンティングをするときの注意点と動物病院の受診をする目安
山口先生:
「愛犬が苦しそうに呼吸をしている、舌の色が悪い、ぐったりしている場合は動物病院を受診してください。また、心臓、気管、肺に持病がある犬にパンティングがみられる場合は特に気を付けてください」
普段、散歩から帰ってきたときや犬が暑いと感じているときなどに愛犬がパンティングをしている姿を見ることもあるかと思います。呼吸の変化に気がつくためにも、普段から愛犬の様子をよく見てあげることを心がけたいですね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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