犬と暮らす
UP DATE
犬からの「助けてサイン」かも? 犬が飼い主さんを頼るときの行動
そこで今回は、犬の「助けてサイン」として見られる行動や起こりやすいシチュエーションなどについて、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生にお聞きしました。
犬が助けを求めたいときに見せるしぐさ・行動
岡本先生:
「飼い主さんをじっと見つめるほか、鳴き声を出す、くっついてくるなどの行動が見られます」
「助けてサイン」が見られやすい状況とは
岡本先生:
「先ほどお伝えした、飼い主さんをじっと見つめる・鳴き声を出す行動は、犬が自分で取れないものを飼い主さんに取ってほしいときなどによく見られます。この行動に関しては、サインを出しやすい犬の特徴というのは特にないでしょう。
また、犬がくっついてくる行動については、動物病院などで不安や恐怖を感じているときに見られることが多く、怖がりなコや警戒心の強いコがこのサインを出しやすい傾向があります」
愛犬の「助けてサイン」には、どう対応すべき?
岡本先生:
「助けてあげられる状況であれば、愛犬の手助けをしてあげるとよいかと思います。難しい場合は、そっとなでたり優しく声をかけたりして、落ち着かせてあげてください」
取材・文/寺井さとこ
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※記事の内容は2025年7月時点の情報です。
UP DATE