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愛犬と行く冬散歩のコツ ツルツル滑ると雪道や凍結した道を歩く際の注意点

冬場になると路面が凍結していたり雪が積もっているところを愛犬と散歩をする機会もあるかと思います。

お住まいの地域によって状況は変わってくると思いますが、愛犬を連れながら滑りやすい場所を歩くときはどのようなことに気をつければよいのでしょうか。

「犬と雪道や凍結した道を歩く際の注意点」について、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生が解説します。

雪道や凍結した道は滑り止めのあるスノーシューズで歩幅を狭く歩くとよい

ツルツル滑る! 犬と雪道や凍結した道を歩く際の注意点とは 愛犬と行く冬散歩のコツ いぬのきもち
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愛犬と行く冬場の散歩では、地域によって雪道や凍結した道を歩く場合もあると思います。凍結している可能性のある場所を歩くときは、まず飼い主さんが転倒しないように気をつけましょう。

雪道や凍結している道を歩くとき、人は滑り止めがついているスノーシューズなどを履くようにし、なるべくすり足で歩幅を狭く歩くと転びにくいといわれています。愛犬にはスノーブーツなどを履かせて歩くのもよいでしょう。

犬と雪道や凍結した道を歩くときの注意点と対策

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ではここからは滑りやすい道を愛犬と散歩するときの注意点についてみていきましょう。

思わぬ犬の興奮に注意

雪道や凍結した道は犬連れでなくても滑りやすい場所です。こういった場所で急に人や犬が出てきたり、他の犬を見て犬の興奮が高まる可能性もあります。

犬が思わぬタイミングで興奮することでリードでつながっている飼い主さんが転倒してしまうなど人も犬もケガをする危険があるため、犬の興奮度を確認しながら歩くとよいでしょう。

見通しのよい歩きやすい場所まで移動して散歩させる方法も

ツルツルと滑りやすい雪道や凍結した道での転倒は、人や犬がケガをすることも考えられます。

思わぬトラブルをなくすために飼い主さんと愛犬が歩き慣れた道や滑りにくいところを歩いたり、あるいは公園などの見通しがよいところまで車などで移動してから散歩するなど、周りをしっかり見渡せて事前に犬の動きの予測を立てやすい場所で散歩をしてあげるようにするのもよいでしょう。

雪道や凍結している場所は薬剤が使われている場所があるので注意

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地域によっては雪道や滑りやすい路面に融雪剤や凍結防止剤が使用されているところもあります。こういった場所では薬剤によって歩きやすくなる反面、これらを犬がなめてしまうことで中毒症状が出ることもあります。

もし、犬の足裏に融雪剤や凍結防止剤がついている可能性がある場合は、散歩から帰ってきたときに十分な量の水やぬるま湯などでしっかりと足を洗い流してあげるようにしてください。

冬場に愛犬と滑りやすい道を散歩するときの参考にしてくださいね。
(監修:いぬのきもち獣医師相談室獣医師・原駿太朗先生)
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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