犬と暮らす
UP DATE
犬にストレスを与える⁉ 食事シーンでやっていけない行動6選
愛犬が食べやすいようにフードボウルを手で持って与える
飼い主さんがフードボウルを持ったままだと、犬は「フードが取り上げられてしまうかも」とあせる気持ちになり、落ち着いて食事ができません。食べやすくしたいなら、フードボウルを食事台に置いて与えましょう。
ちゃんと食べているか心配だから食事中にそばで見守る
食事量のチェックなど健康管理の一環で、そばで見守る飼い主さんも多いです。でもその状態では犬は落ち着いて食事ができずストレスに。消化不良や食欲不振を招くこともあるので、見るなら離れたところからにして。
フードを残していても好きなときに食べられるようフードボウルは出しっぱなし!
外出時など、食べたいときに食べられない状態になるとストレスを感じるように。また衛生的にもよくないので、フードが入ったままのフードボウルはそのつど下げて。ゆっくり食べる犬なら、時間を決めて下げましょう。
味に飽きさせないためにフードの種類を頻繁に変えている
さまざまなフードを与えていると犬は舌が肥えてえり好みする可能性も。好きなフードが出ないとストレスになりますし、将来療法食も食べられなくなるなどデメリットだらけです。フードは頻繁に変えないで!
規則正しい生活のため、ゴハンの時間はきっちり決めている
食事の時間をきっちり決めてしまうと、少し時間がずれるだけで「早くゴハンちょうだい!」とイライラ。食事の時間は大雑把に決め、その時間内に与えられれば問題なし。要求吠えなどの困りごともなくなりますよ。
マナーがいい犬になってほしいから、食事の前はマッテさせる
練習になるからと、食事の前にマッテをさせている飼い主さんは多いです。数秒程度なら問題ないですが、食事を前にして何分もマッテの状態にするのはストレスをかけるだけなのでNG。関係も悪くなるのでやらないようにしましょう。
参考/「いぬのきもち」2022年5月号『愛犬にストレスを与える飼い主さんのNG行動』
イラスト/オガワナホ
文/いぬのきもち編集室
UP DATE