犬と暮らす
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「前足をクロスしてフセする」「白線の上だけ歩く」犬のナゾしぐさをプロが解説します!
CASE1 フセをするときは必ず“前足をクロス”する
●やってみたらしっくりきてクセになったのでしょう
なんとなくやったら、おさまりがよかったのでしょう。それでフセをするときは必ずクロスするようになったと考えられます。前足をクロスしているとすぐに起き上がれないので、安心できているがゆえのクセといえます。
CASE2 ひたすら“白線の上だけを歩こう”とする
●なんだか気に入って決めたマイルール!
人の子どもが、白線の上だけを歩いたり、壁際スレスレで歩いたりする行動を目にすることがありますよね。それと同じで、楽しかったり安心したりなど、「気に入ったからここを歩く」といった自分なりのお決まりがクセづいたといえそうです。
CASE3 “骨形ガム”だけは食べすに“庭に埋める”
●「骨形ガム=特別」と認識しているのかも
野生時代、食べきれない獲物は掘った穴に隠して保管していました。その名残だと思われますが、このコの場合は骨形ガムを〝特別なもの〞と認識して取られないようにしていそうです。逆に、さほど好きでもないものを隠すことも。飼い主さんが困っているなら、骨形ガムは与えず、埋めて隠そうとしないおやつを与えるようにしましょう。
参考/「いぬのきもち」2022年9月号『そのクセ、なぜするの?』
写真提供/読者の皆さま
文/いぬのきもち編集室
※掲載の情報は「いぬのきもち」2022年9月号発売時のものです。
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