犬と暮らす
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犬と河原や砂浜に降りる際の注意点は? 川や海での水遊びは愛犬のケガに注意
では、犬連れで川や海に行くときはどのようなことに気をつければよいのでしょうか?
「犬と河原や砂浜に降りる際の注意点」について、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に話を聞きました。
犬は河原や砂浜でケガをすることがある
原先生:
「水辺での遊びでは、犬が砂浜に埋まっている貝殻やガラスの破片などを踏んで、足の裏や肉球のケガをすることが考えられます。
また、水の中の滑りやすい岩場での転倒、水流に流されるといったトラブルも考えられます」
水遊び中は愛犬の様子をよく観察すること
原先生:
「ケガや痛みがあるときは、犬の歩き方が不自然になったり、特定の場所を気にしてしきりに舐めたりすることがあります。
元気や食欲がない、いつもより水をたくさん飲むなどの様子の変化も体調不良のサインかもしれません」
愛犬がケガをしたときの対応
原先生:
「まずは落ち着いて、愛犬に出血や腫れがないかなど、ケガの様子を確認することが大切です。
出血がひどい場合や傷がある場合、グッタリしている場合などは、すぐに近くの動物病院を受診することをおすすめします」
犬と河原や砂浜に降りる際の注意点
原先生:
「愛犬と水遊びをする前に、まずは飼い主さんが河原や砂浜を歩いて危険なものがないかを確認するとよいでしょう。
また、日中は地面が熱くなり犬が火傷をすることもあるので、早朝や夕方など涼しい時間帯を選ぶとよいでしょう」
愛犬から目を離さずに、人も犬も安全に過ごせるようにしましょう。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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