犬と暮らす
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心が傷ついている犬にどう寄り添う? 犬を安心させるための接し方とは
では、心に傷を負った犬に対してどのように接してあげるとよいのでしょうか。
「心が傷ついている犬を安心させる接し方」について、いぬのきもち獣医師相談室の岡本りさ先生に話を聞きました。
心が傷ついている犬ってどんな犬?
犬の心が傷ついているときのサイン
①人の気配に敏感
②特定の状況に対して過剰に反応する
③覇気のない表情で部屋の隅っこにいる
心が傷ついている犬を安心させる接し方
- 落ち着くことができるクレートを設置する
- 無理に距離を縮めようとはせず、そのコのペースに合わせてあげる
- 優しくたくさん声をかけながらお世話をする
このようなことに気をつけながら接してあげるとよいでしょう。
また、犬の状態によっては獣医師に相談の上、リラックスするためのサプリメントなどを検討してみるという選択肢もあります。
心が傷ついている犬のサポートは一人で抱え込まないこと
お世話をする上で大切なことは、愛犬に対して穏やかに接し、声がけを根気強く行うことですが、心の状態によっては自宅でのしつけの範囲を超える場合も多いです。
このため、飼い主さんが一人で抱え込まずに、かかりつけの獣医師や獣医行動診療学専門医を頼ることも必要です。
心の傷は目に見えないものだからこそ愛犬に寄り添いたいですね。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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