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気づいてる?犬からの「悲しいよサイン」5つ

犬のしぐさや行動には、さまざまな気持ちが隠れていることがあります。いつも元気いっぱいな愛犬が、ふだんと違うしぐさを見せたら、それは愛犬からの「悲しいよサイン」かもしれません。今回は、犬からの「悲しいよサイン」を5つ、獣医師の藤本聖香先生に教えていただきました。

上目づかいをする

クッションの上で眠るゴールデン・レトリーバー
Yobab/gettyimages
上目づかいは、留守番前や飼い主さんに相手をしてもらえないときなど、マイナスな感情の際に見せやすいしぐさです。「つまらないな」「寂しいな」「かまってほしい」などと感じているのでしょう。あごを床につけている場合も多いです。

まばたきをする

おすわりしているヨークシャー・テリア
Nynke van Holten /gettyimages
まばたきは、今の状況に不安や緊張をいだいているサインです。「落ち着こう」「気にしないぞ」というように、自ら気持ちを鎮めようとしているのでしょう。
そのほか、目に違和感や痛みがあり、まばたきの数が増えるケースもあります。

あくびをする

ソファに寝そべる柴犬
Elena Shvetcova/gettyimages
ストレスを感じた際、自分の気持ちをやわらげるために、あくびをすることがあります。「緊張するな」「落ち着こう」と感じ、自らの心を解きほぐしているしぐさです。また、相手に「お互い落ち着こう」と伝えているサインの場合もあります。

※単純に、眠気を感じてあくびをすることもあります。

自分のしっぽを噛む

飼い主さんと散歩をする犬
alexei_tm/gettyimages
ストレスや退屈感から、自分のしっぽを噛むことがあります。これは「イライラするな」「ストレスを発散するぞ」といった気持ちの表れ。このしぐさが見られたら、日頃のふれあいや散歩を増やすとよいでしょう。
そのほか、追いかけると逃げるように動くしっぽが気になって噛んでいる場合もあります。

自分をなめる

散歩中に草原でほほえむビーグル
bruev/gettyimages
「不安だな」「退屈だな」というように、ストレスや暇を感じると自分のことをなめる場合があります。その気持ちが強いほど、しつこくなめることが多いでしょう。
そのほか、皮膚や内臓に痛みや違和感があるときにも、自分の体をなめ続けることがあります。
犬によって感情のいだき方には差があります。ふだんからよく観察することで、「愛犬の場合の感情」をくみとれるようになっていくはずです。愛犬の気持ちを理解し、お世話や関係性の向上に役立てましょう。
お話を伺った先生/藤本聖香先生(獣医師 英国APDT認定ペットドッグトレーナー)
参考/「いぬのきもち」2020年6月号『360度いぬのこと大調査!第3章 早見表にしました! きもちがわかる!いぬのしぐさ35』
文/平岡紗季
※写真はスマホアプリ「いぬ・ねこのきもち」で投稿されたものです。
※記事と写真に関連性がない場合もあります。
※ここで挙げているのは、犬のしぐさと気持ちの一部です。そのため、犬の性格やそのときの状況などによってはここで紹介しているものとは違う感情をいだくこともあります。
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