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夏に注意したい犬の病気5つと注意点 暑さ対策と病気の予防を忘れずに!
「夏に注意したい犬の病気と注意点」について、いぬのきもち獣医師相談室の原駿太朗先生に話を聞きました。
夏に注意したい犬の病気①熱中症
犬の熱中症は悪化すると下痢や嘔吐をしたり、倒れて意識を失ったり、けいれんを起こすなど命の危険があります。犬の熱中症は室内でも起こることがあるので注意が必要です。
室内の温度・湿度管理を行い、愛犬にしっかり水分を摂取させ、犬の体に負担のかからない時間帯に散歩をするなど熱中症の対策を心がけましょう。
夏に注意したい犬の病気②皮膚病
犬が熱くなった地面で足裏をやけどしたり川遊びで肉球を擦りむくなどのケガをすることも多く、患部を犬が舐めると治りにくくなったり皮膚の炎症につながることもあります。
愛犬の皮膚に異常をみつけたら悪化する前に動物病院を受診しましょう。
夏に注意したい犬の病気③下痢
夏に注意したい犬の病気④脱水症
夏に注意したい犬の病気⑤虫からかかる病気
そのほかには、犬がノミに吸血されると皮膚に強いかゆみを起こしたり、犬がノミを口にすると瓜実条虫症に感染する可能性もあります。また、犬がマダニに吸血されるとバベシア症やライム病、重症熱性血小板減少症(SFTS)などに感染する可能性もあるのでノミ・マダニの予防もしっかり行いましょう。
暑い季節、愛犬と元気に過ごしたいですね。参考にしてください。
取材・文/maki
※写真は「いぬのきもちアプリ」で投稿されたものです
※記事と写真に関連性はありませんので予めご了承ください
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